深谷市議会 2008-03-25
03月25日-06号
平成20年 3月定例会(第1回) 平成20年
深谷市議会第1回
定例会議事日程(第23日)平成20年3月25日(火曜日) 1、開 議 午前9時 2、
議会運営委員会の報告 3、
付託事件の
一括議題 o報告第1号及び報告第2号 o議案第1号ないし議案第36号 o請願第5号ないし請願第8号 4、各
常任委員会の
審査経過並びに結果の報告 5、
少数意見者の報告 6、各
常任委員会委員長の報告及び
少数意見者の報告に対する質疑、討論、採決 7、
市長追加提出議案の報告、上程 8、
提案理由の説明 9、議案に対する質疑、討論、採決 o議案第37号ないし議案第39号 10、
議員提出議案の報告、上程 11、
提案理由の説明 12、議案に対する質疑、討論、採決 o議第1号議案ないし議第3号議案 13、
議会運営委員会の報告 14、
議員追加提出議案の報告、上程 15、議案に対する質疑、討論、採決 o議第4号議案ないし議第6号議案 16、
人権擁護委員候補者の推薦について 17、
議会運営委員会の閉会中の継続調査について 18、閉 会 〇
出席議員(33名) 2番 清 水 睦 議員 3番 清 水 健 一 議員 4番 石 川 克 正 議員 5番 中 矢 寿 子 議員 6番 五 間 く み 子 議員 7番 三 田 部 恒 明 議員 8番 馬 場 茂 議員 9番 小 川 真 一 郎 議員 10番 柴 崎 重 雄 議員 11番 加 藤 利 江 議員 12番 江 原 久 美 子 議員 13番 新 井 愼 一 議員 14番 富 田 勝 議員 15番 吉 田 幸 太 郎 議員 16番 髙 田 博 之 議員 17番 仲 田 稔 議員 18番 小 森 秀 夫 議員 19番 栗 原 征 雄 議員 20番 倉 上 由 朗 議員 21番 宇 多 村 春 惠 議員 22番 加 藤 温 子 議員 23番 田 嶋 均 議員 24番 田 島 信 吉 議員 25番 今 村 三 治 議員 26番 橋 本 設 世 議員 27番 今 井 俊 雄 議員 28番 須 藤 邦 男 議員 29番 新 井 清 議員 30番 松 本 政 義 議員 31番 中 村 和 男 議員 32番 飯 野 広 議員 33番 永 田 勝 彦 議員 34番 吉 岡 信 彦 議員 〇欠席議員(なし)〇
事務局職員出席者 事務局長 古 川 国 康 次 長 西 田 昭 一 局長補佐 手 計 実 主 事 荻 野 邦 夫 兼 議 事 係 長〇説明のための出席者 新 井 家 光 市 長 鶴 谷 豊 治 副 市 長 猪 野 幸 男 教 育 長 小 泉 正 雄 参 事 兼 秘書室長 三 浦 康 夫 総合政策 福 島 重 昭 総務部長 部 長 江 黒 光 博 税務部長 小 暮 孝 雄 市民環境 部 長 茂 呂 敏 行 福祉健康 高 田 正 也 産業振興 部 長 部 長 糸 井 達 男 建設部長 小 林 典 巳 都市整備 部 長 荒 木 武 検 査 監 中 山 克 己 消 防 長 森 利 明 岡部総合 大 澤 芳 正 川本総合 支 所 長 支 所 長 新 鎧 省 一 花園総合 力 丸 壯 二 会 計 支 所 長 管 理 者 松 本 高 康 水道部長 荒 木 政 好 行 政 委 員 会
事務局長 野 辺 邦 男 農 業 石 田 文 雄 教育次長 委 員 会
事務局長 3月25日午前9時開議
△開議の宣告
○
倉上由朗議長 ただいまから本日の会議を開きます。
△
議会運営委員会の報告
○
倉上由朗議長 次に、本日開会前に
議会運営委員会が開会されましたので、その報告を求めます。
松本議会運営委員会委員長。 〔30番
松本議員登壇〕
◆30番(
松本政義議員) おはようございます。本日、開会前に
議会運営委員会を開会いたしました。その結果についてご報告申し上げます。 本日付で
市長提出議案3件が追加提出されました。
市長追加提出議案については、お手元に配付いたしましたとおり、本日の日程に上程することに決しております。
市長追加提出議案、議案第37号ないし議案第39号については、本日他の
議案採決の後、報告、上程し、
提案理由の説明を求め、質疑、質疑終了後、
会議規則第37条第3項の規定により
委員会付託を省略し、直ちに討論、採決と進めることに決しております。 次に、本日付で
議員提出議案3件が提出されました。
議員提出議案については、お手元に配付いたしましたとおり、本日の日程に上程することに決しております。
議員提出議案、議第1号議案ないし議第3号議案は、本日
市長追加提出議案の採決の後、報告、上程し、議第1号議案及び議第2号議案については、
提案理由の説明を
事務局長の議案朗読にかえ、議第3号議案については、
提案理由の説明を求め、質疑、質疑終了後、
会議規則第37条第3項の規定により
委員会付託を省略し、直ちに討論、採決と進めることに決しております。 次に、平成20年
深谷市議会第2回定例会の会期日程についてでありますが、お手元に配付いたしました日程表のとおり内定いたしましたので、ご報告をいたします。 次に、
私議会運営委員会委員長から議長に対し、
目下委員会において調査中の事件について、お手元に配付いたしました申出書のとおり閉会中の継続調査の申し出をいたしました。本件については、本日議長よりその申し出についてお諮りすることに決しております。 以上で
議会運営委員会の報告を終わります。
△
付託事件の
一括議題
○
倉上由朗議長 次に、報告第1号及び報告第2号、議案第1号ないし議案第36号並びに請願第5号ないし請願第8号を
一括議題といたします。
△
常任委員会の
審査経過並びに結果の報告
○
倉上由朗議長 これより各
常任委員会の
審査経過並びに結果の報告を求めます。 まず、
三田部総務委員会委員長。 〔7番
三田部議員登壇〕
◆7番(三
田部恒明議員) ただいまから
総務委員会のご報告を申し上げます。 去る3月10日、
委員会室におきまして当委員会を開催し、付託されました事件の審査を行いました。審査に先立ち、議案第25号に関するふかや緑の
王国建設予定地を視察いたしました。当委員会に付託されました事件は11件であります。その
審査経過の概要並びに結果についてご報告申し上げます。 まず、報告第2号でありますが、審査の結果、本案は報告どおり承認すべきものと決しました。 次に、議案第1号、議案第2号、議案第10号及び議案第12号でありますが、審査の結果、本案は原案どおり可決すべきものと決しました。 議案第13号 財産の無償貸付けについてでありますが、将来的に生徒が集まらず、
深谷大里看護専門学校を廃止するといった場合に、市はその存続等に関し全くかかわることができないのか、ただ単に土地、建物を貸すということなのかとの質疑に対し、
看護専門学校の認可権限は
埼玉県知事にあることから、その指導、監督についても
埼玉県知事にある。したがって、深谷市から
看護専門学校に対して指導などはできない。仮に経営破綻した場合には学校を廃止することになるかと思うが、そのようなときには貸し付けた財産を原状に復して戻してもらうことになるとの答弁がありました。 また、経営的に苦しい
大里看護専門学校を引き受けてくれるのは、市にとってもよいことであるが、仮に市との交渉をうまく進めるために
看護専門学校を引き受けるという形にしておいて、大坪会の中では最初から何年かしたら廃止にしようと決めていたとしたら大変なことである。3年か5年ぐらいで廃止にしようという話になったときのためにも、大坪会に対し何らかのペナルティーといったものは約束していないのかとの質疑に対し、貸し付けた財産を原状に回復し、戻してもらうとしか取り決めをしていない。ただ、医師会から大坪会へ運営を引き継ぐに当たり、
埼玉県知事から認可をもらっているが、その際大坪会に長期的に運営をするようにとの考え方が示されたと聞いている。したがって、大坪会が短期間で撤退するということは今現在考えていない。また、
看護専門学校それ自体が地域にとって必要だということは市も十分認識している。万が一そのような事態が発生した場合には、市としても検討したいとの答弁がありました。 また、今短大、大学もかなり経営難で、定員に対して入学者が少ないというのが現状である。従来のように定員100名のところへ200名の募集があるという時代ではなく、定員100名のところへ100名集まればいいという時代が来ている。その辺を念頭に置き、市の意向に沿って機能していくよう見守っていかなければならないと思うがとの質疑に対し、市としても十分考えていきたいとの答弁がありました。 審査の結果、本案は原案どおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第16号 平成19年度深谷市
一般会計補正予算(第4号)のうち当
委員会関係部分でありますが、平成18年度の決算認定が行われた後、確定した繰越金が9月もしくは12月議会の補正で速やかに反映されるべきではないかと思うが、3月議会で行う理由は何かとの質疑に対し、平成19年度の
補正予算の財源として留保していたからであるとの答弁がありました。 また、行政予算の中では3月議会で数字が合えば特段問題がないということかとの質疑に対し、特に問題はない。歳入は歳出と違い、予算を上回って収入することができる。例えば当初予算で組んだ15億円という繰越金に対し、43億円という繰越金が出て、それを収入したとしても何ら問題はない。ただ、決算を考え、この補正が平成19年度最後の補正であることから、残りの繰越金をすべて計上し、
財政調整基金に積み立てたとの答弁がありました。 また、行政の予算等はどこが監督をしているのか、懸念される事項がある場合、どこから指導が来るのかとの質疑に対し、市町村においては県が監督しており、何か誤り等があれば県から指導をいただくことになる。また、個々個別の事業等については会計検査があり、直接国から指導があることもあるとの答弁がありました。 審査の結果、本案は原案どおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第25号 平成20年度深谷市
一般会計予算のうち当
委員会関係部分でありますが、国からの補助金や交付金が減額される中、平成19年度当初予算に比べ2.7%の予算規模の拡大ということで、合併の効果が少しずつここにあらわれているのではないかと感じる。埼玉県の各市町村の予算を比べてみると、深谷市よりかなり緊縮財政を迫られているところがある中では、深谷の予算は強いという印象を受ける。合併して3回目の
予算編成だが、どんなところに合併の効果が出ているのか聞きたいとの質疑に対し、主に歳入については、合併の特例として
地方交付税を普通より多くいただいている。
地方交付税全体は減っているが、合併をしていなければさらに減っていたと思われる。また、歳出については職員数を適正化している段階ではあるが、合併により人件費が低く抑えられているとの答弁がありました。 また、今回は平成18年度決算に基づき
予算配分がなされたが、この
決算ベースの枠配分制により各部署の枠がしっかり積み上がってしまい、各部署の連携が薄れてしまうということになっているのではないかとの質疑に対し、枠配分であろうとなかろうとセクショナリズムは出てしまう。枠配に当たっては、そういったことがないようこれからも十分注意していくとの答弁がありました。 また、前年度、前々年度と比べ、
決算ベースの枠配分にして何が大きく変わったのかとの質疑に対し、人件費の組み方が大きく変わった。前年度まで10月1日基準だったものを今年度から4月1日基準にした。これにより、実情に沿った人件費を組むことができるようになったとの答弁がありました。 また、今回各特別会計への繰出金は減っているが、今後の行方はどうなのかとの質疑に対し、国保会計などの扶助費系の繰出金については、
少子高齢化の進展に伴い必然的にその繰越金もふえてくると思われる。
下水道事業会計など
投資的事業を行う会計への繰出金については、長期的な計画を深谷市の財政力、実力に見合った計画に見直し、繰出金が過大にならないようにしていきたいとの答弁がありました。 また、
特別会計等で使っていない土地などの財産を
一般会計で買い取ることによって繰出金を減らすことができないか。そうすることにより利用価値が増すものもあり、市の財産をより有効に活用することができると思うがとの質疑に対し、今後研究していきたいとの答弁がありました。 また、緑の王国の建設は、今やっている
ガーデニングの推進とともに始めていかなければならないのに、人員は今のまま。さらには、花を愛でる方とは違う専門的な知識を持った
ボランティアの方々も集めなくてはならないということで、かなり大変なのではないかと思うがとの質疑に対し、
ガーデンシティで4年間活動してきたが、本当に多くの市民の方に完全なる無償の
ボランティアという形で協力してもらった。そういった中で、今回緑の王国を建設することになる。ここでは、
ガーデニング以外の部分についても協力してもらうことになるが、既に何件か問い合わせが来ている状態である。また、このような人もいるというような話も聞いている。確かに職員数が多ければ多いほうがいいが、この緑の王国でも
ガーデンシティの最初の考え方である市民が主役を前面に出して
王国づくりをしていきたいと考えているので、現人員のまま、一人でも多くの市民の力をかりながら頑張っていきたいとの答弁がありました。 審査の結果、本案は原案どおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第26号のうち当
委員会関係部分でありますが、審査の結果、本案は原案どおり可決すべきものと決しました。 次に、請願第5号
地方自治体の
安定的財政運営と
道路特定財源の確保を求める
意見書提出への請願でありますが、意見として、各
地方自治体が
道路特定財源を見込んで
予算編成をし、議会で審議をしているというにもかかわらず、国会でどうするかもめているというのでは話にならない。この件については、平成21年度の
予算編成までに決め、今の時点においては無条件で今までどおり継続するというのが筋ではないか。各地方の財政は非常に厳しく、無駄にするお金は一銭もない状態である。
道路特定財源をもとに行っていた事業を継続して行っていくためにも、本請願については賛成したいとの意見がありました。 また、
道路特定財源のあり方については、
暫定税率分を一般財源化してそれらを地方へ配分し、つくりたいものをつくるという形がよい。なおかつ、現在深谷市に入ってきている額が確保できれば、それが一番理想なのではないかと思う。
道路特定財源は、道路以外には使えないという枠組みを一方でしておきながら、平成19年度は約6,000億円を一般財源化しており、お金が余っているという状態である。また、この
道路特定財源がいいかげんな使われ方をしているということも明らかになってきている。ここで1度しっかりと見直すべきではないかと思うが、平成20年度は既に
地方自治体が予算を組んでしまっているので、変えずに平成21年度予算に向けて精査していくべきだ。本請願に賛成すると、無条件でこの
道路特定財源を認めるという意思表示にとられかねないので、反対したいとの意見がありました。 審査の結果、本請願は
起立採決により採択すべきものと決しました。 次に、請願第6号
地デジ放送の受信対策の推進を求める
意見書提出への請願でありますが、意見として、国においても相当な期間を置いて
デジタル放送への移行に伴うさまざまな取り組みを進めているが、今のテレビで見るためにはどのくらいの費用がかかるのか等まだまだ周知不足である。また、この費用を負担することができない家庭もかなりあると予測されているにもかかわらず、それに対する国の対策は一切見えてこない。間際になれば相当混乱すると考えられるので、早急に国は
経済的弱者への
経済支援等対策を講じる必要がある。よって、本請願は採択をし、国に意見書を提出すべきであるとの意見がありました。 審査の結果、本請願は採択すべきものと決しました。 以上で、当委員会に付託されました事件の
審査経過の概要並びに結果の報告を終わります。
○
倉上由朗議長 次に、宇多村
市民環境産業委員会委員長。 〔21番 宇多村議員登壇〕
◆21番(宇多村春惠議員) ただいまから
市民環境産業委員会のご報告を申し上げます。 去る3月11日、
委員会室におきまして当委員会を開催し、付託されました事件の審査を行いました。審査に先立ち、議案第25号に関する
川本サングリーンパーク及び参考としてふかや緑の
王国建設予定地を視察いたしました。当委員会に付託されました事件は10件であります。その
審査経過の概要並びに結果についてご報告申し上げます。 議案第3号についてでありますが、審査の結果、本案は
起立採決により原案どおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第4号についてでありますが、審査の結果、本案は原案どおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第16号 平成19年度深谷市
一般会計補正予算(第4号)のうち当
委員会関係部分についてでありますが、
後期高齢者医療事業について、広域連合はどのような組織になっているのかとの質疑に対し、県内すべての市町村の合意により組織されており、
広域連合議会も存在する。事務局等については、県内の市町村の職員で組織しているとの答弁がありました。 審査の結果、本案は
起立採決により原案どおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第17号についてでありますが、審査の結果、本案は原案どおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第25号 平成20年度深谷市
一般会計予算のうち当
委員会関係部分についてでありますが、
循環型農業推進事業について、堆肥の販売量、販売金額の平成20年度予定が随分マイナスになっているが、理由は何かとの質疑に対し、農家の方で自分で堆肥舎をつくった人、それからやめた方等いるので、その辺の実績を見てマイナスとしたとの答弁がありました。 また、予算の内訳を聞きたいとの質疑に対し、主なものとして電気料が約1,300万円、修繕料が1,900万円、
施設管理委託料が1,500万円である。なお、修繕料については攪拌機のモーター、軸の交換、
キャリアチェーンの交換、
堆肥舎入り口のシャッターの修繕等を見込んでいるとの答弁がありました。 また、もっと中身を工夫してもっと金がかからない施設に改造できないのかとの質疑に対し、歳入については利用者の方と値上げについての会議を何回か重ねて検討中である。歳出については、現在の
堆肥センターは
スクープ式だが、
ロータリー式にできないか検討しているところである。できるだけ収入を上げながら支出を減らしていく工夫をしていきたいとの答弁がありました。 また、
生活排水対策事業について、去年より予算が少なくて、設置基数がふえているのはなぜかとの質疑に対し、補助金額が新築について今年度は18万円だったが、平成20年度は12万円にしたからであるとの答弁がありました。 また、6万円減額の理由はとの質疑に対し、県の補助の基準額が2年前に12万円が上限となり、今までは市が差額を単独で補助していたが、今年度から県の基準の12万円に合わせたとの答弁がありました。 また、
ごみ減量化事業について、学校への生
ごみ処理機を設置していく考えはあるのかとの質疑に対し、設置には非常に経費もかかり、現在は新たには設置しておらず、今後も予定はないとの答弁がありました。 また、騒音、振動、
悪臭対策事業について、現場はどこかとの質疑に対し、騒音測定を市内4カ所で予定している。主な場所としては、交通騒音を継続的に見るということで、平成20年度については国道17号上
武バイパス、
深谷バイパス、国道140
号バイパス、国道140号である。また、においについては限定した場所ではなく、新たに苦情等が発生した場合を想定して4カ所を予定しているとの答弁がありました。 また、騒音や、特に悪臭が地域によっては苦情が大分出ているが、工場等の騒音、悪臭の対策はどのようにとっているのかとの質疑に対し、実際に問題が発生したときには係員が測定器等を持っていって調査し、基準を超えている場合では事業者に対して基準を守るように改善計画の提出を依頼し、その計画に沿って実行してもらうように対応している。市内何カ所かで継続的に指導している箇所があるが、早期に改善が図れるよう対応していきたいとの答弁がありました。 また、ダイオキシン対策事業について、測定結果がよかったので、調査地点を絞っていくということなのかとの質疑に対し、調査地点について減らしていくというのは、経年の測定結果の変化を見て市内全体を見る中で徐々に絞っていくということで考えているとの答弁がありました。 また、減らす場所の選定には何か理由があるのかとの質疑に対し、現在の調査地点で基準値に比較して同様に低い状況であれば、例えば低い5地点を3地点に絞るという方法で行っているとの答弁がありました。 また、資源リサイクル事業について、実績量が微増し、団体数がふえているのは、市が積極的に取り組んだためなのかとの質疑に対し、市としては市民に啓発活動をしており、そういう成果、効果も見込んでいるとの答弁がありました。 また、昨年旧川本地内の一部の地域でハクビシンの被害が相当多く出ているのだが、昨年の被害の実態はどうだったのか、また有害獣に対する経費が見られないのかとの質疑に対し、被害の実態について平成19年には4件の連絡があった。対策については、今回の予算には特にのせていない。地域で行われる対策についてはハードルが高いが、県の補助金があるので、調べていきたいとの答弁がありました。 また、山の家運営事業について、この先何年やっていくのかとの質疑に対し、現時点においては平成21年3月末を目途に山の家を廃止する方向で調査を進めているところであり、あわせて山の家を廃止した場合の市民の方のための保養施設代替案などを検討している。なお、南魚沼市に対して正式に廃止の話をしている段階ではないとの答弁がありました。 また、熊谷市葬斎施設負担金について、旧川本地区で年間どれくらいの人が利用しているのかとの質疑に対し、平成16年度が105件、平成17年度が102件、平成18年度が95件とおおむね100件程度の利用があるとの答弁がありました。 また、荒川中部土地改良区事業等補助金について、補助金の内容について聞きたいとの質疑に対し、防災広域利水対策で、深谷市と寄居町の面積割合に応じた費用が約2,950万円、幹線排水路維持管理費で882万円、環境保全対策で664万円、借入金の償還金が640万円、しゅんせつ工事等の費用として約400万円ということで、5,539万円ほどの予算となっているとの答弁がありました。 また、土地改良区が掘らなければならない部分がかなりあるということなのかとの質疑に対し、用排水路等にたまった泥を出すのに、随意契約だが、一般の業者よりも安いので、しゅんせつをお願いしているとの答弁がありました。 また、道の駅管理事業について、予算の内容を聞きたいとの質疑に対し、川本物産館については主に臨時職員の賃金等と電気関係と委託料で合計約853万円となっている。道の駅おかべについては全て委託料で322万1,000円、道の駅はなぞのについては委託料で500万円、花園の市民農園については需用費関係、委託料、使用料及び賃借料で481万9,000円であるとの答弁がありました。 また、全部自分でやってもらうようにできないのかとの質疑に対し、どこの施設についてもつくるまでに相当の経費をかけており、投資したものについての回収がはっきりできていないので、そういったものを考えながらやっていきたいとの答弁がありました。 また、サングリーンパーク管理運営事業について、やり方次第でもっと売り上げがふやせる努力ができるのではないかとの質疑に対し、知恵を絞り、もっと収入を上げられるような努力をしていきたいと考えているとの答弁がありました。 また、火葬施設建設事業について、施設の中に葬儀式場を含めてできないかという話だったのに、なぜ施設を分けるということになったのかとの質疑に対し、火葬炉の老朽化が著しいことから、早期の建てかえを前提として考えていた。その結果、都市計画変更の決定の変更手続に時間を要することから、既存の面積の中で対応できるものということで、現在の場所に建てかえるという内容で進めてきた。その中で、小規模葬儀式場の併設の必要性があるかないかについて意見を伺ってきたとの答弁がありました。 また、衛生センターの寄居町し尿処理委託事務負担金について、こちらから持ち込んでいるものに対して売り上げとして幾ら出ているかわからないという説明を聞いたが、わかるようにしてもらう気があるのかとの質疑に対し、寄居町に申し込んで対応していきたいとの答弁がありました。 また、シルバー人材センター運営補助事業について、副理事長の報酬は幾らで仕事は何をしているのかとの質疑に対し、報酬が1カ月に1万円と、理事会が2カ月に1度程度開催され、1回について3,000円である。仕事については理事長の補佐ということで、3つの事業所の巡回指導、管理、監督等を行っているとの答弁がありました。 また、砂ぼこり対策事業について、今後はどのように考えているのかとの質疑に対し、砂ぼこり対策委員会の中では低木を植えたらどうかとか、あるいは緑肥作物、それから畑に水をかけたらどうかとかビニールシートで覆ったらどうか、プラウで泥を反転させたらどうかとかいろいろと検討している。その中で、どれが一番有効で金がかからないのかを検討し、実施していきたいとの答弁がありました。 また、国民年金事務費について、国民年金の受給者が亡くなった場合、受給資格が喪失されるが、現在のところ熊谷市の社会保険事務所まで直接足を運んで届け出をしないと年金の支給がとまらないが、深谷市としてうまく連動するような扱いができるように検討できないのだろうかとの質疑に対し、現在市の窓口で行っているのは、障害年金を受給していた方が亡くなられた場合には受け付けをしている。それ以外の方については近隣市の状況も調査し、社会保険事務所等で協議、調整をしていきたいとの答弁がありました。 審査の結果、本案は
起立採決により原案どおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第26号 平成20年度深谷市国民健康保険特別会計予算のうち当
委員会関係部分についてでありますが、階層化をする具体的な方法を聞きたい、また検査実施を高めていくためにどのようなことを考えているのかとの質疑に対し、階層化については、特定健診の結果と問診項目から、その方に保健指導が必要な状態であるかというのを把握する。その結果、基準に従って保健指導の必要な方を選定し、どの程度の対応が必要かを考えていく。実施者をふやす方法として、最終的に65%とするために、対象者全員の方に通知を差し上げることを考えている。また、パンフレットをつくるような考えもあるとの答弁がありました。 また、特定健診のデータの管理はどのようになっているのかとの質疑に対し、埼玉県国保連合会という組織にデータを集約するということで考えているとの答弁がありました。 また、平成24年度に65%の目標を達成するとあるが、これは国が示した目標なのか、市が示した目標なのかとの質疑に対し、国が示した目標であるとの答弁がありました。 また、平成24年の時点で達成しなかった場合には、何かペナルティーが科せられるのかとの質疑に対し、国保のほうで後期高齢者医療制度に対する支援金があり、全体費用の中の4割に当たる支援金についてプラス・マイナス10%の範囲内で増減があるとの答弁がありました。 また、支援金が変わった場合に被保険者の保険料が変わるということはないのかとの質疑に対し、国保から出す後期高齢者医療に対する支援金がふえるということは、1つには市の持ち出しがふえるという要素がある。また、被保険者の保険料の負担を少し上げなければならないという要素も含まれている。したがって、そのような状況が見通せた段階で国保の保険の税率をどうするか、改めてその時点において検討しなければならないことと考えているとの答弁がありました。 審査の結果、本案は
起立採決により原案どおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第27号についてでありますが、審査の結果、本案は原案どおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第28号 平成20年度深谷市後期高齢者医療特別会計予算についてでありますが、低所得者に対する軽減措置が含まれているが、それとは別に市として何らかの対応をしようという議論はあったのかとの質疑に対し、後期高齢者特別会計であるが、
一般会計から繰り入れしなければならない部分が多いという中で、例えば県内の多くのところでそうした補助を考えていくというようなことがあれば、同じようなことが考えられなくもないが、現段階では市の単独補助というのは難しいとの答弁がありました。 反対討論として、後期高齢者医療制度そのものは医療の後退、福祉の後退そのものだととらえている。賛成できるものではないとの討論がありました。 審査の結果、本案は
起立採決により原案どおり可決すべきものと決しました。 次に、請願第7号 中小企業底上げ対策の一層強化を求める
意見書提出への請願についてでありますが、意見として、中小企業は今とても厳しい状況にあり、さらなる底上げの対策を講じるこの請願に賛成であるとの意見がありました。 審査の結果、本請願は採択すべきものと決しました。 次に、請願第8号 「バイオマス推進基本法」(仮称)の制定を求める
意見書提出への請願についてでありますが、意見として、資源を大事にするという意味ではこういった方向も一つの方法かと思うが、化石燃料の代替エネルギーがイコールバイオだというふうには思わない。現在さまざまな方向からのクリーンエネルギーの開発が進んでいる中、これ1本に絞っていくのは時期尚早と思う。世相の状況を見ながら検討する必要があると思うので、継続審査としたいとの意見がありました。 審査の結果、本請願は継続審査とすべきものと決しました。 以上で、当委員会に付託されました事件の
審査経過並びに結果の報告を終わります。
○
倉上由朗議長 次に、加藤福祉文教委員会委員長。 〔11番 加藤議員登壇〕
◆11番(加藤利江議員) ただいまから福祉文教委員会のご報告を申し上げます。 去る3月12日、
委員会室におきまして当委員会を開催し、付託されました事件の審査を行いました。まず、審査に先立ち、議案第25号に関係する深谷市立岡部学校給食センター、深谷市老人ホーム「松寿園」及び深谷市立花園学校給食センターの現地調査を行いました。当委員会に付託されました事件は6件であります。その
審査経過の概要並びに結果についてご報告申し上げます。 まず、議案第5号 深谷市重度心身障害者医療費支給に関する条例の一部を改正する条例についてでありますが、この条例により後期高齢者医療制度に移行しないと障害者医療費の支給がストップしてしまう人は何人いるのか、またこの方々が加入している現在の保険はどのようなものなのかとの質疑に対し、精神障害者手帳1級、2級の方で44名、音声言語の身体障害者4級の方が4名、下肢障害で4級の方が14名、計62名が対象となっている。この方たちが加入している保険は把握していないが、全体の重度医療支給状況では平成20年1月現在で国民健康保険の方が975名、社会保険の方が651名、老人保健の方が1,719名、計3,345名という内訳になっているとの答弁がありました。 反対討論として、後期高齢者医療制度については、障害を持っている方に対しても保険料を徴収するというとんでもないものであるので、この条例には反対であるとの討論がありました。 審査の結果、本案は
起立採決により原案どおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第6号 深谷市立たんぽぽ作業所条例の一部を改正する条例についてでありますが、自立支援法に規定する生活介護及び就労継続支援を行う施設に移行することに伴いどのような変化があるのかとの質疑に対し、利用者と施設面の変化がある。まず、利用者では現在のサービスと障害者自立支援法に規定している新しい体系を重ね合わせて最も適している体系に移行するもので、提供されるサービスは変わらないと考えている。新体系に移行することに伴い、国の定めるサービス報酬の単価は変わるが、月額上限負担額があるため、利用者の負担額は変わらないと試算している。なお、平成20年度からこの月額上限負担額が引き下げられることになっていることから、負担は軽減されるものと考えている。施設面では、報酬が日割り計算となり、障害者が病気等で休んだり入院することになると、施設の収入が減少することになる。しかし、国では臨時的な措置として新体系移行前の9割の報酬の保障を実施し、さらに平成20年度からは報酬単価のアップを予定しているので、若干上向いてくるのではないかと考えているとの答弁がありました。 審査の結果、本案は原案どおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第7号 深谷市ひとり親家庭等医療費支給に関する条例の一部を改正する条例についてでありますが、後期高齢者医療制度で75歳以上のひとり親家庭の該当はあるのかとの質疑に対し、現在4月以降該当すると思われる方はいないとの答弁がありました。 反対討論として、現在該当者がいなくても、これは後期高齢者医療制度の問題も含めてひとり親家庭への負担増につながるものと考え、この条例には反対するとの討論がありました。 審査の結果、本案は
起立採決により原案どおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第11号についてでありますが、審査の結果、本案は原案どおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第16号 平成19年度深谷市
一般会計補正予算(第4号)のうち当
委員会関係部分でありますが、保育園運営委託料で単価の改定内容について聞きたい、またこども医療対策費が2,462万9,000円減額となっているが、その算定根拠を聞きたいとの質疑に対し、保育単価は定員等の関係があり、一概に言えないが、例えば90人定員で園長を置き、民間施設の給与改善費の加算額がおおむね10%で、事務職員の雇用をとり、主任保育士を置くという設定で説明すれば、乳児は16万7,000円が16万8,790円になり、1,790円の引き上げである。それぞれ1歳、2歳、3歳、3歳児以上の合計として1万530円の引き上げで、おおむね1%程度の引き上げとなる。また、こども医療費支給事業だが、医療費の見込額は流行の病気等で変わってくるので、大変難しいため、9月議会で1億4,200万円の増額補正を行い、4億1,640万4,000円の予算額としたが、その後支出が減少したので、3億9,177万5,000円の見込みとなり、今回2,462万9,000円の減額補正をするものであるとの答弁がありました。 審査の結果、本案は原案どおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第25号 平成20年度深谷市
一般会計予算のうち当
委員会関係部分でありますが、地域福祉計画策定事業の内容と、いつまでに策定するのか聞きたいとの質疑に対し、社会福祉法第107条で、市町村は地方自治法に定める基本構想に即して地域福祉の推進に関する事項を定めた計画を策定することとなっている。これを受けて、地域における福祉サービスの推進、地域における社会福祉を目的とした事業の健全な発達、地域福祉に関する住民の参加の促進、これらをテーマとして検討している。策定時期は、平成22年度を目途としているとの答弁がありました。 また、福祉交流センター建設委員会立ち上げと委員の構成について聞きたいとの質疑に対し、建設委員会の立ち上げは、現在基本設計に当たる部分で設計業者と教育委員会等が協議をしているところであり、なかなか進んでいない状況である。委員の構成は、議会の代表、
ボランティア団体代表、主任児童委員の代表、福祉、教育の職員各1名と
ボランティアの代表4名の計9名を予定しているとの答弁がありました。 また、健康なまちづくり推進事業は今年度と同じ内容なのかとの質疑に対し、来年度は市民健康大学、健康づくり講演会事業は終了とし、笑いと健康講演会を引き続き実施していく。回数は、本年度と同じ年6回を予定しているが、開催場所等を検討していきたいとの答弁がありました。 また、老人福祉センター送迎バス事業はコミュニティバスで対応できないものかとの質疑に対し、高齢者の中には体の不自由な方も大変多く、団体集合場所から各老人福祉センターへの送迎は大変喜ばれており、平成20年1月末現在で3,122名の方が利用していることから、今後も引き続き実施していきたいとの答弁がありました。 また、予防接種事業で、新たに始める理由と対象者について聞きたいとの質疑に対し、平成20年度から中学1年生、高校3年生相当を対象として麻疹・風疹混合ワクチンの定期予防接種を始める。その理由は、昨年10代、20代を中心にはしかが大変流行したことを受けて、厚生労働省から麻疹に関する特定感染症予防指針が策定され、平成24年度までに麻疹の排除を達成し、その後も麻疹の排除の状態を維持することが掲げられたことから、深谷市でも麻疹の撲滅のために取り組むというものであるとの答弁がありました。 また、教育研究所費ではいろいろ事業を行っているが、そのPR方法について聞きたいとの質疑に対し、研究所では子供たちにファクスや電子メールで相談ができる案内を出したり、学校等を通じてさまざまなPRを行っているが、さらにPRは必要と考えるので、努力していくとの答弁がありました。 また、インターハイ開催事業は深谷まつりと開催日が同じ日があるが、国体のときと同じように民泊で自治会館等を利用するのか、また市内の宿泊施設等利用状況や応援体制はどうなっているのかとの質疑に対して、選手、監督の宿泊は県が設置した配宿センターで一括して行うことから、民泊は考えていない。市内の宿泊施設については、競技役員等で既に埋まっている状況である。大会期間中は、大勢の方が観戦に来ることが予想される。そのため、特に市民の応援席、優先席は設けないが、市内のミニバスチームの子供たちを中心として20席程度の観戦席を設けていきたいと考えているとの答弁がありました。 また、病後児保育事業はどのくらいを目途にスタートできるのかとの質疑に対し、病気の回復期にあるとはいえ、病状の急変等的確に対応する必要があることから、病院、診療所等の専用スペースでの保育が望ましいと考えており、委託先について決定していない状況である。できる限り早くスタートできるよう努力していくとの答弁がありました。 また、敬老会の記念品が今年度折り畳みいす等であったが、記念品はどのような方法で決定されるのかとの質疑に対し、各地区老人クラブの会長、各社会福祉協議会の支会長のうちから13名で構成されている記念品選定委員会で選定し、決定している。今後より高齢者に合った記念品となるよう選定委員会に諮っていくとの答弁がありました。 また、障害者就労支援事業について、内容と実施予定時期について聞きたいとの質疑に対して、障害者の一般就労の機会の拡大を図ることで、安心して働き続けることを支援していく事業である。就労と生活支援を統合的に行って、障害者の自立と社会参加の促進を図っていくため、現在生活支援事業を委託している深谷市社会福祉協議会へ一括して委託し、4月から実施していくとの答弁がありました。 また、中学生社会体験チャレンジ事業は拡大できないかとの質疑に対し、多くの学校が夏休みを利用して実施しているため、事業所にたくさんの人数が行く状況となる。受け入れ態勢の問題もあり、拡大していくのは難しいとの答弁がありました。 また、こども医療費支給事業は平成19年度補正後の予算と比べて5,400万円程度の減額となっているが、どのような理由からかとの質疑に対して、平成20年度から新たに小学校未就学児童までが3割から2割の自己負担となる。医療費の積算については、流行性の病気等があり、難しいところではあるが、平成20年度は5,400万円程度の減額で予算計上したとの答弁がありました。 また、公民館施設整備維持事業の中に南公民館駐車場整備に係る経費が計上されているが、整備面積、整備台数及びいつまでに整備を予定しているのかとの質疑に対し、南公民館入り口の反対側の畑地で面積は1,706平方メートル、駐車台数は60台前後になる。現在農用地除外申請をしているところで、体育祭までには整備したいと考えているとの答弁がありました。 また、学校施設整備事業で、未設置の図書室にエアコンを設置していくとのことだが、全教室にリースで設置していくことは検討していないのかとの質疑に対し、エアコンを全教室設置した場合、今年度では427教室必要となり、設備費として約7億円必要となる。これをリースで計算すると、5年リースでは年間1億5,200万円、10年リースでは年間8,450万円ほどになる。このほかランニングコストとして電気料金が4,900万円程度かかるため、厳しい財政状況の中であるので、耐震補強あるいは大規模改修を優先して進めていきたいとの答弁がありました。 また、美術品収蔵事業で、デジタルミュージアムという形でホームページを作成すると聞いているが、どんなものをつくるのか聞きたいとの質疑に対して、市では市内の美術家の美術品を91点収蔵している。庁舎内や旧3町を含めていろいろな作品があるが、展示等の機会がないため、美術品を多くの方に見てもらうことができない状況である。ホームページにこれらを掲載し、市民の皆様に親しんでもらう。この事業は、美術ということで始めるが、ほかに文化財その他にも汎用的に広げていくことができるので、発展的な事業として実施していきたいとの答弁がありました。 また、給食センター費で、岡部学校給食センターを廃止して花園学校給食センターを改修する予算計上がされているが、それに至った経緯について聞きたいとの質疑に対して、岡部給食センターは昭和57年建設で老朽化が激しく、現在毎日3トンほど漏水している。床についてもウエット式で、衛生面でも問題がある。花園給食センターは平成7年建設で、2,500食が調理可能である。統合した場合、2,900食となるため、施設を改修し、備品購入等を行えば実施することが可能なため、予算計上したとの答弁がありました。 また、統合した場合のメリット、デメリットを聞きたいとの質疑に対し、メリットとしては業務の効率化が図れ、経費の節減が図れる。また、衛生面においてより一層の安心感が得られる。デメリットとしては、給食センターからの距離が遠くなる学校が出てくる。しかし、これについては配送車を1台増車し、機動性を持たせて配送していくとの答弁がありました。 また、合併協議では給食関係は今までどおりとなっている。それなのに、今回変わったのはどんな理由か、詳しい説明を聞きたいとの質疑に対して、岡部給食センターは、床の改修に1,500万円、給排水管の改修に2,300万円、備品購入に2,300万円、合計6,100万円がかかる状況の中で、花園給食センターは増築することなく内部を改修することで両方のセンターで行う数の調理が可能であり、設備投資としては効率的であるため、変更するものであるとの答弁がありました。 また、距離が遠くなるが、時間的にはどうかとの質疑に対し、岡部の配送コースは3コースに分けて配送している。1、2コースは調理終了時間が10時半に終了し配送、3コースについては調理終了時間が11時30分に終了し配送しているが、花園給食センターは一括で調理し、11時となるため、従来よりも新しいものが提供できると考えているとの答弁がありました。 また、自校方式にする考えはなかったのか、また岡部の給食センターは築25年で、補助金がついている状態であるが、返還になるのか、また跡地利用は考えているのかとの質疑に対し、自校方式では、平成5年度に建設した藤沢小学校での費用を参考にすると、1億450万円ほどかかるので、岡部の学校は5校あることから、5億2,250万円がまず初期投資にかかるため、財政的に厳しい状況である。また、文部科学省の処分年限では補助金の返還が発生するが、ほかの公共施設へ転用した場合は国、県から協議に応じると回答を得ている。また、跡地の利用については今のところ考えていないとの答弁がありました。 また、岡部給食センターを改修する費用として十分な費用が統合するための花園給食センター改修費で計上されているが、その費用でなぜ岡部給食センターの改修はできないのかとの質疑に対し、老朽化している岡部給食センターを整備して、どれだけ自信を持って何年動かせるかというのがないためであるとの答弁がありました。 また、今まで保護者や関係者に説明がなされなかった理由を聞きたいとの質疑に対し、岡部、花園給食センターでは給食調理業務を業者委託で運営している。その契約期間が平成19年4月1日から平成22年3月31日までの3カ年契約となっており、現在契約途中であるため、請負業者との協議が必要となる。そのため、業者の了解を得ることから始めた。保護者等への説明は、新年度がすぐに始まり、保護者、校長及び教員、子供の顔ぶれも変わるので、新年度に入り、皆様の了解を得られればと予定していたとの答弁がありました。 また、なぜ今計上したのかとの質疑に対し、どうしても工事は夏休みしかできないため、平成20年度当初予算に計上したとの答弁がありました。 また、説明段階に入って保護者や地域住民が納得できなかった場合は再度検討してもらえるのかとの質疑に対して、今予算を計上している段階であるため、この段階では再度検討するとは言えない。この方針にご理解をいただけるよう努力させていただくとの答弁がありました。 また、自校方式、あるいは岡部給食センターを使うのか、花園給食センターに統合する、そういう3本の選択肢の中で一番いい選択肢なのか確認したいとの質疑に対し、自校方式は経費的に5億円ほど投資が必要、また新たに岡部に建設するのも物理的に難しい。岡部給食センターを改修して使用すれば、老朽化しており、6,000万円ほどかかる。花園に統合すれば、一度に3,000食つくれ、また配送時間も早くなる等考慮して統合していくことを選択したとの答弁がありました。 反対討論として、学校給食センター事業は岡部給食センターを廃止し、花園学校給食センターに統合する予算措置であり、関係者の同意が得られないことから、本予算には賛成できないとの討論がありました。 本案は、
起立採決の結果、可否同数となり、委員長裁決により可決すべきものと決しました。 なお、採決後、一委員から少数意見の留保の発言があり、それに対する所定の賛成者もありましたので、少数意見の留保が成立しております。 以上で当委員会に付託されました事件の
審査経過並びに結果の報告を終わります。
△
少数意見者の報告
○
倉上由朗議長 次に、議案第25号に対して少数意見が留保されておりますので、
少数意見者の報告を求めます。 加藤温子議員。 〔22番 加藤議員登壇〕
◆22番(加藤温子議員) 少数意見報告書。平成20年3月12日の福祉文教委員会において留保した少数意見を下記のとおり
会議規則第101条第2項の規定により報告します。 記。1、事件、議案第25号 平成20年度深谷市
一般会計予算。2、意見の要旨、議案第25号 平成20年度深谷市
一般会計予算、款10教育費、項6保健体育費、目4給食センター費の花園給食センター費1億2,291万1,000円の予算措置は、現在の岡部給食センターを廃止の上、花園給食センターと統合し、広域的なセンター方式の予算措置であり、合併協の中での現状継続、その後自校方式は全く無視され、かつ業務委託先の業者との話し合いを最優先とし、議会を初め、学校関係者及び保護者、地域住民に対して一言の説明もなく、関係者の意向も聞かない一方的な手法であります。食育教育から見ても、配ぜん準備においても、自校方式と比較すると不公平であります。その上、予算の趣旨にあります住民等の負担によって確保された財源は、住民の意思を反映させつつどのように支出していくかということに反するものであります。したがって、それぞれの関係者に説明をし、同意が得られるまでこの案件に賛成できないことを表明いたします。 平成20年3月13日、
深谷市議会議長、倉上由朗様。 福祉文教委員、加藤温子。賛成者、福祉文教委員、吉田幸太郎、同、清水睦。 以上です。
△休憩の宣告
○
倉上由朗議長 この際、暫時休憩をいたします。 午前10時4分休憩 午前10時21分開議
△開議の宣告
○
倉上由朗議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
△
常任委員会の
審査経過並びに結果の報告(続き)
○
倉上由朗議長 引き続き各
常任委員会の
審査経過並びに結果の報告を求めます。 柴崎建設委員会委員長。 〔10番 柴崎議員登壇〕
◆10番(柴崎重雄議員) おはようございます。ただいまから建設委員会のご報告を申し上げます。 去る3月13日、
委員会室におきまして当委員会を開催し、付託されました事件の審査を行いました。審査に先立ち、議案第25号関係として深谷市小前田地内花幹線56号線歩道拡幅工事予定箇所、参考として花園小学校体育館の現地調査を行いました。当委員会に付託されました事件は22件であります。その
審査経過の概要並びに結果についてご報告申し上げます。 報告第1号についてでありますが、審査の結果、本案は報告どおり承認すべきものと決しました。 次に、議案第8号及び議案第9号についてでありますが、審査の結果、本案は原案どおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第14号 市道路線の廃止についてでありますが、この市道路線の廃止の中で市民から依頼された路線もあるのかとの質疑に対し、市民から市道路線の廃止を依頼された路線はある。例えば市道認定している路線が道路として機能していないこと、なくても日常生活に支障がないこと、あるいは現地確認で道路としての形態がないことなどの理由から、隣接する土地所有者が道路としての用途の廃止、払い下げを申請したときに、隣接する他の土地所有者などの利害関係者から同意が得られている場合には、市道路線の廃止議案として上程しているとの答弁がありました。 審査の結果、本案は原案どおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第15号についてでありますが、審査の結果、本案は原案どおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第16号のうち当
委員会関係部分についてでありますが、審査の結果、本案は原案どおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第18号ないし議案第24号についてでありますが、審査の結果、本案は原案どおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第25号 平成20年度深谷市
一般会計予算のうち当
委員会関係部分についてでありますが、基本的な
予算編成の考え方について聞きたいとの質疑に対し、平成20年度当初予算は枠配分とした。平成18年度の決算額をベースに各部に枠を当て、部ごとに優先順位をつけ、内容を決定してもらっているとの答弁がありました。 また、道路アセットマネジメントの内容と橋梁数について聞きたいとの質疑に対し、昭和40年代後半から昭和50年代、高度成長期に建設された橋梁の老朽化により大量更新時代を迎えることから、最適な時期に最適な対策を実施できるよう道路施設の状態を的確に把握し、管理するシステムの構築のため、最少のコストで最大の効果を上げる効率的な管理手法として道路アセットマネジメントを採用している。深谷市で管理する2メーター以上の橋は858橋あり、これにより維持管理を実施していきたい。当面は、延長15メートル以上の86橋について実施していきたい。平成20年度から平成24年度までに整備台帳及び橋梁点検を実施、平成25年度に長期修繕計画を策定し、その後維持管理の工事を実施していきたいとの答弁がありました。 また、通学路安全対策事業と道路照明灯設置管理事業の区分けの基準について聞きたいとの質疑に対し、通学路安全対策事業は通学路に対して照明灯を設置するもので、市内29校の学校区ごとに各1基設置し、残りの11基はPTAからの要望を現地調査し、設置を予定している。道路照明灯設置管理事業は、自治会からの要望により設置するもので、34基を予定している。各自治会からの要望は、それぞれ自治会長と協議の上設置していきたいとの答弁がありました。 また、深谷市都市計画基礎調査の内容について聞きたいとの質疑に対し、都市計画基礎調査は都市計画法第6条の規定による5年ごとの大規模調査と補足調査で構成されている。平成20年度は、補足調査の実施年度となっている。これらの調査により都市の現状を把握し、将来の動向を予測するものである。今回の主な内容は、委託料で建物状況調査、農地転用状況調査、人口調査、都市計画支援システムへのデータセットアップとなっているとの答弁がありました。 また、指定道路情報整備事業の内容について聞きたいとの質疑に対し、この事業は建築基準法の一部改正により建築基準法上の扱いを指定した道路に係る情報の管理等が義務づけられたことを受けて、指定道路の図面と調書を窓口に常備し、閲覧できることにより、建築を予定している市民や設計者への情報提供を迅速に知らせるために作成するものである。事業内容は、指定道路の種類や位置等を2,500分の1以上の図面に記載した指定道路図と指定年月日や位置、延長、幅員等を記載した指定道路調書である。平成20年度は、指定道路及び開発により設置した道路の判定や測定根拠の資料作成を委託するものであるとの答弁がありました。 また、平成20年度実施する青淵公園整備事業の内容とビオトープについて聞きたいとの質疑に対し、青淵公園整備事業は、先行していた清水川の整備が平成16年度完了し、平成17年度からの5カ年計画で主に東西約1.3キロメートルある西側部分を集中して工事を実施してきた。この春には、県道中瀬―普済寺線の市郎橋西側の多目的広場や休憩広場が開放できるよう工事を実施している。平成20年度は、公園の一番東側で県道伊勢崎―深谷線の清水橋と宿橋の間200メートルを造成し、清水川を挟んで南側に駐車場と花壇から成る洋風庭園を、北側には子供遊具を設置する親水遊戯広場を、広場の南側には調整池があり、水辺まで近づけるような緩やかな勾配をとっていることから、親水という表現をとっている。ビオトープは、調整池の中にどうつくるか要望を受けている中で、調整池は水があふれたときに水をためる池であることから、常時水を確保しなければならないことと、調整池の容量を最低限どの程度とらなければならないかという課題がある。水の確保は、河川の管理者との調整がおおむね整ったことから、河川区域の水をポンプでくみ上げ、調整池に少し流し、平成20年度から平成21年度にかけて位置的なものを検討したい。調整池全体をビオトープとしてではなく、水路として水道をつくり、蛍がかえるようなことなども考え合わせながら事業を実施していきたいとの答弁がありました。 また、子供たちが本当の自然生態に触れて少しでも理解できる場所が必要と思うが、青淵公園でのビオトープの基本的な考えについて聞きたいとの質疑に対し、公園のほぼ中央に調整池があるが、雨水がたまって水があるときは鳥が飛来したり、ガマの穂が生えてきている状況が見られる。水の確保を考える中で、つくるときは人工的に行うが、調整池の中に自然状態で定着していければと考える。なお、できるだけ自然の形が調整池に残るよう工夫して実施していきたいとの答弁がありました。 熊谷公共下水道事業負担金の区域はどこなのかとの質疑に対し、主に折之口の御稜威ヶ原工業団地であるとの答弁がありました。 審査の結果、本案は原案どおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第29号ないし議案第32号についてでありますが、審査の結果、本案は原案どおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第33号 平成20年度深谷市小前田駅北西部土地区画整理事業特別会計予算についてでありますが、保留地の面積と売り出し価格について聞きたいとの質疑に対し、約1,200平方メートルを予定しており、公売する場合には不動産鑑定をとり、評価委員の承認を経て単価を決定することになるとの答弁がありました。 審査の結果、本案は原案どおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第34号についてでありますが、審査の結果、本案は原案どおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第35号 平成20年度深谷市
下水道事業会計予算についてでありますが、汚泥処理施設の改築更新の必要性とその内容を聞きたいとの質疑に対し、汚泥処理施設の耐用年数は15年から20年で、浄化センターは昭和60年に供用開始し、23年経過していることから、老朽化が激しいため、汚泥脱水設備と汚泥脱水電気設備を改築するものであるとの答弁がありました。 また、受益者負担金と下水道使用料の改定方針と時期について聞きたいとの質疑に対し、公共下水道事業運営審議会を平成20年度に立ち上げ、合併協議のとおり3年を目途に再編するとなっていることから、検討していきたいとの答弁がありました。 審査の結果、本案は原案どおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第36号 平成20年度深谷市水道事業会計予算についてでありますが、水道料金の統一時期と額について聞きたいとの質疑に対し、水道料金の統一時期は、平成20年度に水道事業運営審議会へ諮問し、その答申を受けた後、当年度中には議会に諮りたい。水道料金は、現在ほぼ策定できている基本計画をもとに財政計画を策定する中で、今後必要な事業費を算定し、それをもとに料金を検討していきたいとの答弁がありました。 また、原油等の高騰により建設費も上昇すると思うが、老朽管更新事業は予定どおり実施できるのか、また事業見積もりは前年度を参考にしているのかとの質疑に対し、平成19年度当初予算では12.6キロメートルを計上したが、平成20年度は13.3キロメートルを予定している。実施する際には、資材単価の見積もりを聴取し、事業を実施していきたいとの答弁がありました。 審査の結果、本案は原案どおり可決すべきものと決しました。 以上で、当委員会に付託されました事件の
審査経過並びに結果の報告を終わります。
△常任委員長報告及び
少数意見者の報告に対する質疑
○
倉上由朗議長 これより各
常任委員会委員長の報告及び
少数意見者の報告に対する質疑を行います。 質疑ありませんか。 〔「なし」と言う声あり〕
○
倉上由朗議長 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
△討論
○
倉上由朗議長 これより討論を行います。 討論はありませんか。 2番 清水議員。 〔2番 清水議員登壇〕
◆2番(清水睦議員) 2番、清水睦です。議案第3号、第5号、第7号、第16号、第25号、第26号、第28号、請願第5号に反対の立場から討論を行います。 まず、議案第3号 国民健康保険税条例の一部を改正する条例について、限度額の引き上げであっても住民負担増には変わりなく、また65歳以上の方の年金から税を特徴、いわゆる天引きすることも賛成できません。 次に、来年度より実施されようとしている後期高齢者医療制度は、高齢者に負担増と差別医療を押しつけるものであり、断固反対です。そのことから、議案第5号 深谷市重度心身障害者医療費支給に関する条例の一部を改正する条例、第7号 ひとり親家庭等医療費支給に関する条例の一部を改正する条例、議案第16号 平成19年度深谷市
一般会計補正予算(第4号)、議案第28号 平成20年度深谷市後期高齢者医療特別会計予算に反対いたします。 続いて、議案第25号 平成20年度深谷市
一般会計予算については、国県の市町村に対する財政支援の切り詰めをさらに進める中で、障害者支援事業、商工業育成事業、ユニバーサルデザイン推進事業など評価できる事業が盛り込まれています。しかし、同和行政については特別措置法が失効し、既に同和地区や同和地区住民といった概念も法的、行政的に消滅し、名実ともに同和行政、同和教育を終結することが必要となった今日においても同和行政、同和教育を依然として推進する予算となっています。中でも、特に運動団体活動事業補助金は即刻廃止すべきです。また、保護者や学校関係者に何の説明もなく計画された岡部学校給食センターの廃止についても賛成することはできません。 次に、議案第26号 平成20年度深谷市国民健康保険特別会計予算については議案第3号と同様の理由から、また健康診査の自己負担増の理由から反対いたします。 最後に、請願第5号
地方自治体の
安定的財政運営と
道路特定財源の確保を求める
意見書提出への請願についてでありますが、政府、与党の道路中期計画は向こう10年間で59兆円の税金を道路につぎ込む総額先ありきという方式で際限なく高速道路等をつくり続けるものであり、1万4,000キロの高規格幹線道路に加えて7,000キロ近い地域高規格道路が含まれ、その候補路線として東京湾にもう一本の横断道路をかけるなど、全国で6つの横断道路計画があることが明らかになっています。こんな採算も見通しもない無謀な計画は撤回すべきで、無駄な大型公共事業を正し、国民の暮らしと社会保障に重点を置いた財政、経済の運営を目指すべきであり、
道路特定財源を一般財源化し、無駄な道路建設を加速している暫定税率は廃止し、道路中期計画を撤回することを強く求めるものです。この立場から、請願第5号に反対いたします。 以上の理由から、それぞれの議案に反対の意思を表明して、討論といたします。
○
倉上由朗議長 23番 田嶋議員。 〔23番 田嶋議員登壇〕
◆23番(田嶋均議員) 私は、議案第25号 平成20年度深谷市
一般会計予算案に対し反対の立場より討論いたします。 忠ならんと欲すれば孝ならず孝ならんと欲すれば忠ならず、私のただいまの心境であります。問題点は予算書210ページ、款10教育費、項6保健体育費、目4給食センター費、岡部学校給食センター管理費3,622万3,000円、花園学校給食センター管理費1億2,291万1,000円の予算計上についてであります。この管理費の内容については、私は作為的であると思いますが、議案資料においても議案説明においても一切触れられることがありませんでした。議案質疑において、偶然岡部の給食センターを閉鎖し、花園の給食センターを改修し、花園から岡部の小中学校へ給食を配送するための予算であることが明らかになりました。新井市長は、公正、公平、公開の市政運営を政治理念としていると今議会の施政方針でも宣言しておりますが、その理念に照らし合わせて今回の給食センターの統廃合の政治手法は適切なものでありましょうか。 問題点は2つあります。1点目は、この間の行政の説明責任の欠如であります。これが公正、公開の原則と抵触していないか。岡部の給食センターの老朽化については、合併協議会においても私指摘しておりますが、担当部局は国の補助金等の関係ですぐに自校方式への移行は難しいとの説明を受けた記憶があります。修理をしながら粛々と使い続けなければならないのかと私は思っておりました。今議会中、議員にも校長会にも当事者である岡部の小中学校の保護者の方々に対しても一切の説明もなく、予算書には議員にばれないような表現で岡部の給食センターを閉鎖するという策を弄したことであります。市長の公正、公平の原則を、市長、どう考えておられるのか。 2点目は、まさに子供たちに対する公平の原則であります。ご承知のように、旧深谷市と旧川本町は自校方式であります。1市3町の合併により、子供たちが学校で一番楽しみにしている給食に差があるという事実をどうとらえているのか。花園のセンターを使用することで、自校方式とセンター方式との格差の固定化がなされてしまうのではないかと私は危惧しております。同じ深谷市にあって、センター方式と自校方式の2本立てで給食が行われる。今後学校給食の方向性を明確にしていただかない限り、地元岡部の議員としてはこの事業に賛成するわけにはまいりません。給食の格差を将来どのように解消していくのか、保護者の方々にそのビジョンを示し、説明責任を果たし、その同意のもとに事業計画を立ち上げるべきであります。現状においては、地元関係者への説明も意向を聞くこともなくこの事業を予算化することを認める、このことは教育立市をスローガンとする深谷市の教育行政の実態が、児童生徒の教育環境を公平な視点から整備することよりも、行財政改革に伴う費用対効果を優先する市政運営と判断されかねないと考えております。 最後に、渋沢栄一翁の夢七訓、夢なき者は理想なし、旧1市3町の子供たちが格差のない教育環境のもとで楽しく充実した学校生活が送れるという夢に向かって教育行政が行われるべきだと私は考えております。以上のことから、市長の政治理念にそぐわないと思える公正でも公平でも公開でもない事業が含まれているこの予算案に反対いたします。 次に、請願第5号
地方自治体の
安定的財政運営と
道路特定財源の確保を求める
意見書提出への請願に対しても反対いたします。委員会においても反対の意思表明をいたしましたが、現在国会でこの問題は激しい議論の的となっております。どのような形で
道路特定財源が決着を見るのか、非常に興味のあるところであります。地方議会が特定財源が非常にいいかげんに使われているという現状のある中でその特定財源を認めることは、まさに税金の無駄遣いを地方議会が認めること、意見書を出すことは、地方議会はそのような税金の使われ方を認めることだと私は考えております。したがって、
道路特定財源をどのようにするか、これは一人一人が考えることであり、そして私個人の考えでいえば、
暫定税率分を各ガソリンを入れた市町村が受け取る、リッター25円を受け取る、このような形であれば地方はかなり潤うのではないかと。先般田島議員の質問で、
暫定税率分から3,200万円しか深谷市には来ないと。私のガソリンがリッター25円で計算すると、年間7万円ぐらい多分深谷市に入る計算になります。そういうことを考えれば、深谷市全体で3,200万円、余りにもこれは中央の税収になり、市には、
地方自治体には還元されていないのではないかと。そういう意味で、このまま今の状況が継続することには反対いたします。 以上です。
○
倉上由朗議長 25番 今村議員。 〔25番 今村議員登壇〕
◆25番(今村三治議員) 第25号議案に賛成討論を行います。 この中にある教育費、給食センター費は明らかに執行部の説明不足、さらにかかわっている担当者たちに黙っていてくれなどと口どめしていたなどと聞きます。執行部は全くなっていない、数人の議員が怒るのはわかります。しかし、
一般会計の中にあるので、これを可決しないと市民生活が立ち行かなくなるおそれがあります。さらに、
深谷市議会では委員会であったことを尊重しようという暗黙の了解があります。以上の理由により、第25号議案の賛成討論とします。 さらに、議案13号について反対討論を行います。代表者が東都医療大学理事長の奥さんであること、大学側では深谷では箔がつかないので、東京に土地を探していると聞いております。これらを総合すると、貸し付けしても途中でポイ捨てされるおそれがあります。以上の理由により、議案13号の反対討論とします。
○
倉上由朗議長 12番 江原議員。 〔12番 江原議員登壇〕
◆12番(江原久美子議員) 議案第25号 平成20年度深谷市
一般会計予算につきまして賛成の立場で討論させていただきます。 平成20年度当初予算は、深谷市総合振興計画策定後初めての予算であり、振興計画の中では市民生活の向上に向け、市民と行政が連携しながら取り組んでいくまちづくりを基本に計画的に実施することとされています。当初予算は、
一般会計で421億5,500万円であり、前年対比では2.7%の増、また特別会計は213億1,632万円で20.8%の減、企業会計は81億4,400万円で7.7%の増となっております。
一般会計についてですが、歳入は市民税が前年対比1.1%の減、固定資産税は2.0%の増となっており、市全体では0.5%の増加で、ほぼ横ばいであります。交付金全体でも、前年対比3.4%の減を見込んでおるとのことですが、歳出につきましては施設の改修整備に伴う前年対比2.7%の増とはなっておるものの、引き続き退職者の補充抑制や建設事業の重点化、事務事業などの見直しなどによる経常経費削減などに努めて、それらの事業費の財源に充てるということであります。以上のことから、平成20年度深谷市
一般会計予算案に対しましておおむね賛成であります。 ただ、憂慮すべき点があります。それは、学校給食センターの管理費についてであります。執行部は、ボタンのかけ違いということであるとのことでしたが、やはりこのようなやり方に大きな疑問を持たざるを得ません。各関係者への事前の説明、同意を得、事業の執行を強く望みます。 また、合併して3年たつところではございますが、新深谷市が均衡ある発展ができるよう強く要望いたします。その一つといたしまして、学校給食運営に関しましては新深谷市全体として自校方式とセンター方式、それらの比較検討を行い、全体として今後どのような方向性で進めていくのか、統一した方向性、また公平な運営をしていただきたいということを訴えさせていただきまして、議案第25号につきまして賛成討論といたします。 続きまして、請願第5号
地方自治体の
安定的財政運営と
道路特定財源の確保を求める
意見書提出への請願について反対の意見から討論いたします。
道路特定財源につきましては、皆さんご承知のとおり国会において混迷を来しております。しかしながら、本請願の内容にあります
地方自治体の
安定的財政運営と
道路特定財源の確保の問題は切り離して考える必要があると思います。
道路特定財源の確保をしないと、地方の道路整備に大きな支障が生じるとも言われておりますが、そうではありません。むしろ
道路特定財源の一般財源化を進めることが、より効率的かつニーズに合わせた
地方自治体の行政運営ができるのだと考えます。また、道路整備臨時交付金につきましては、法改正により現状と同水準の財源を地方に交付する措置をとるので、これまでどおりの財源は確保できます。また、暫定税率廃止によりガソリン価格が引き下がると温暖化が加速するなどとの発言が与党からされていましたが、ガソリンの価格と消費量の相関関係は見られないという見解もあります。むしろ暫定税率を廃止することにより、現在までにさまざまな問題が発覚してまいりましたマッサージ機の購入、職員旅行、タクシー代等々多額な無駄遣いがなくなるものと考えます。 どちらにいたしましても、暫定税率を廃止しても地方の財源は確保されなければなりません。また、現在与党自民党は民主党案に対し歩み寄りを見せておる状況でもあり、国において結果が出ていない状況で、今議会で本請願の内容について
深谷市議会としての意見書を提出するときではないと考えます。 以上です。
○
倉上由朗議長 24番 田島議員。 〔24番 田島議員登壇〕
◆24番(田島信吉議員) 24番、田島です。私は請願5号について、
道路特定財源の確保を求める請願につきまして反対の立場から討論をいたします。 まず、
地方自治体の歳入欠陥が生じてはならないと考えております。しかしながら、暫定課税には期間やガソリン税の二重課税の問題、あるいは道路財源の使途や道路整備計画も課題や問題があることを与野党双方が認めているところであります。与党、野党、国民の間でさまざまな意見がある中ですけれども、私は一般財源化に賛成いたします。一般財源化には、いわゆる小泉改革の目玉の一つでもあったものですけれども、これは実現しないで今日に至っているわけであります。私は、国会で一刻も早く解決し、決定すべきであると考えております。 次に、
道路特定財源が交付されている本市では、本市での使途はほとんどが一般財源であります。財政の弾力的運営の面からも極めて実情に合ったものであり、私はこれを支持いたします。しかし、この請願採択となれば、国は
道路特定財源として確保し、市では一般財源として使うからと、そういった矛盾と、また勝手な言い分である、このようにとられると私は思います。こうしたことを本市議会は行うべきではないと私は考えます。 以上2つの点から、請願は不採択すべきであると考えます。議員諸兄の賢明な判断をご期待いたします。
○
倉上由朗議長 ほかに討論はありませんか。 〔「なし」と言う声あり〕
○
倉上由朗議長 これにて討論を終結いたします。
△採決
○
倉上由朗議長 次に、報告第1号及び報告第2号、議案第1号ないし議案第36号並びに請願第5号ないし請願第8号について、これより採決いたします。
△報告第1号
○
倉上由朗議長 まず、報告第1号 専決処分の承認を求めることについては、建設委員会委員長の報告のとおり決するにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う声あり〕
○
倉上由朗議長 ご異議なしと認めます。 よって、本議案は報告どおり承認することに決しました。
△報告第2号
○
倉上由朗議長 次に、報告第2号 専決処分の承認を求めることについては、
総務委員会委員長の報告のとおり決するにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う声あり〕
○
倉上由朗議長 ご異議なしと認めます。 よって、本議案は報告どおり承認することに決しました。
△議案第1号
○
倉上由朗議長 次に、議案第1号 深谷市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例は、
総務委員会委員長の報告のとおり決するにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う声あり〕
○
倉上由朗議長 ご異議なしと認めます。 よって、本議案は原案どおり可決確定いたしました。
△議案第2号
○
倉上由朗議長 次に、議案第2号 深谷市現業職員の給与の種類及び基準を定める条例の一部を改正する条例は、
総務委員会委員長の報告のとおり決するにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う声あり〕
○
倉上由朗議長 ご異議なしと認めます。 よって、本議案は原案どおり可決確定いたしました。
△議案第3号
○
倉上由朗議長 次に、議案第3号 深谷市国民健康保険税条例の一部を改正する条例は、
市民環境産業委員会委員長の報告のとおり決するに賛成の方の起立を求めます。 〔起立多数〕
○
倉上由朗議長 起立多数であります。 よって、本議案は原案どおり可決確定いたしました。
△議案第4号
○
倉上由朗議長 次に、議案第4号 深谷市国民健康保険条例の一部を改正する条例は、
市民環境産業委員会委員長の報告のとおり決するにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う声あり〕
○
倉上由朗議長 ご異議なしと認めます。 よって、本議案は原案どおり可決確定いたしました。
△議案第5号
○
倉上由朗議長 次に、議案第5号 深谷市重度心身障害者医療費支給に関する条例の一部を改正する条例は、福祉文教委員会委員長の報告のとおり決するに賛成の方の起立を求めます。 〔起立多数〕
○
倉上由朗議長 起立多数であります。 よって、本議案は原案どおり可決確定いたしました。
△議案第6号
○
倉上由朗議長 次に、議案第6号 深谷市立たんぽぽ作業所条例の一部を改正する条例は、福祉文教委員会委員長の報告のとおり決するにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う声あり〕
○
倉上由朗議長 ご異議なしと認めます。 よって、本議案は原案どおり可決確定いたしました。
△議案第7号
○
倉上由朗議長 次に、議案第7号 深谷市ひとり親家庭等医療費支給に関する条例の一部を改正する条例は、福祉文教委員会委員長の報告のとおり決するに賛成の方の起立を求めます。 〔起立多数〕
○
倉上由朗議長 起立多数であります。 よって、本議案は原案どおり可決確定いたしました。
△議案第8号
○
倉上由朗議長 次に、議案第8号 深谷市都市公園条例の一部を改正する条例は、建設委員会委員長の報告のとおり決するにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う声あり〕
○
倉上由朗議長 ご異議なしと認めます。 よって、本議案は原案どおり可決確定いたしました。
△議案第9号
○
倉上由朗議長 次に、議案第9号 深谷市仙元山公園遊園地条例の一部を改正する条例は、建設委員会委員長の報告のとおり決するにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う声あり〕
○
倉上由朗議長 ご異議なしと認めます。 よって、本議案は原案どおり可決確定いたしました。
△議案第10号
○
倉上由朗議長 次に、議案第10号 深谷市長の選挙におけるビラの作成の公営に関する条例は、
総務委員会委員長の報告のとおり決するにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う声あり〕
○
倉上由朗議長 ご異議なしと認めます。 よって、本議案は原案どおり可決確定いたしました。
△議案第11号
○
倉上由朗議長 次に、議案第11号 深谷市行政振興基金条例の一部を改正する条例は、福祉文教委員会委員長の報告のとおり決するにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う声あり〕
○
倉上由朗議長 ご異議なしと認めます。 よって、本議案は原案どおり可決確定いたしました。
△議案第12号
○
倉上由朗議長 次に、議案第12号 大里広域市町村圏組合の共同処理する事務の変更及び同組合の規約変更については、
総務委員会委員長の報告のとおり決するにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う声あり〕
○
倉上由朗議長 ご異議なしと認めます。 よって、本議案は原案どおり可決確定いたしました。
△議案第13号
○
倉上由朗議長 次に、議案第13号 財産の無償貸付けについては、
総務委員会委員長の報告のとおり決するに賛成の方の起立を求めます。 〔起立多数〕
○
倉上由朗議長 起立多数であります。 よって、本議案は原案どおり可決確定いたしました。
△議案第14号
○
倉上由朗議長 次に、議案第14号 市道路線の廃止については、建設委員会委員長の報告のとおり決するにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う声あり〕
○
倉上由朗議長 ご異議なしと認めます。 よって、本議案は原案どおり可決確定いたしました。
△議案第15号
○
倉上由朗議長 次に、議案第15号 市道路線の認定については、建設委員会委員長の報告のとおり決するにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う声あり〕
○
倉上由朗議長 ご異議なしと認めます。 よって、本議案は原案どおり可決確定いたしました。
△議案第16号
○
倉上由朗議長 次に、議案第16号 平成19年度深谷市
一般会計補正予算(第4号)は、各
常任委員会委員長の報告のとおり決するに賛成の方の起立を求めます。 〔起立多数〕
○
倉上由朗議長 起立多数であります。 よって、本議案は原案どおり可決確定いたしました。
△議案第17号
○
倉上由朗議長 次に、議案第17号 平成19年度深谷市老人保健特別会計
補正予算(第2号)は、
市民環境産業委員会委員長の報告のとおり決するにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う声あり〕
○
倉上由朗議長 ご異議なしと認めます。 よって、本議案は原案どおり可決確定いたしました。
△議案第18号
○
倉上由朗議長 次に、議案第18号 平成19年度深谷市農業集落排事業特別会計
補正予算(第2号)は、建設委員会委員長の報告のとおり決するにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う声あり〕
○
倉上由朗議長 ご異議なしと認めます。 よって、本議案は原案どおり可決確定いたしました。
△議案第19号
○
倉上由朗議長 次に、議案第19号 平成19年度深谷市国済寺土地区画整理事業特別会計
補正予算(第3号)は、建設委員会委員長の報告のとおり決するにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う声あり〕
○
倉上由朗議長 ご異議なしと認めます。 よって、本議案は原案どおり可決確定いたしました。
△議案第20号
○
倉上由朗議長 次に、議案第20号 平成19年度深谷市岡中央土地区画整理事業特別会計
補正予算(第1号)は、建設委員会委員長の報告のとおり決するにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う声あり〕
○
倉上由朗議長 ご異議なしと認めます。 よって、本議案は原案どおり可決確定いたしました。
△議案第21号
○
倉上由朗議長 次に、議案第21号 平成19年度深谷市武川中央土地区画整理事業特別会計
補正予算(第2号)は、建設委員会委員長の報告のとおり決するにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う声あり〕
○
倉上由朗議長 ご異議なしと認めます。 よって、本議案は原案どおり可決確定いたしました。
△議案第22号
○
倉上由朗議長 次に、議案第22号 平成19年度深谷市小前田駅北西部土地区画整理事業特別会計
補正予算(第2号)は、建設委員会委員長の報告のとおり決するにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う声あり〕
○
倉上由朗議長 ご異議なしと認めます。 よって、本議案は原案どおり可決確定いたしました。
△議案第23号
○
倉上由朗議長 次に、議案第23号 平成19年度深谷市公共下水道事業特別会計
補正予算(第2号)は、建設委員会委員長の報告のとおり決するにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う声あり〕
○
倉上由朗議長 ご異議なしと認めます。 よって、本議案は原案どおり可決確定いたしました。
△議案第24号
○
倉上由朗議長 次に、議案第24号 平成19年度深谷市
下水道事業会計補正予算(第3号)は、建設委員会委員長の報告のとおり決するにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う声あり〕
○
倉上由朗議長 ご異議なしと認めます。 よって、本議案は原案どおり可決確定いたしました。
△議案第25号
○
倉上由朗議長 次に、議案第25号 平成20年度深谷市
一般会計予算は、各
常任委員会委員長の報告のとおり決するに賛成の方の起立を求めます。 〔起立多数〕
○
倉上由朗議長 起立多数であります。 よって、本議案は原案どおり可決確定いたしました。
△議案第26号
○
倉上由朗議長 次に、議案第26号 平成20年度深谷市国民健康保険特別会計予算は、
総務委員会委員長及び
市民環境産業委員会委員長の報告のとおり決するに賛成の方の起立を求めます。 〔起立多数〕
○
倉上由朗議長 起立多数であります。 よって、本議案は原案どおり可決確定いたしました。
△議案第27号
○
倉上由朗議長 次に、議案第27号 平成20年度深谷市老人保健特別会計予算は、
市民環境産業委員会委員長の報告のとおり決するにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う声あり〕
○
倉上由朗議長 ご異議なしと認めます。 よって、本議案は原案どおり可決確定いたしました。
△議案第28号
○
倉上由朗議長 次に、議案第28号 平成20年度深谷市後期高齢者医療特別会計予算は、
市民環境産業委員会委員長の報告のとおり決するに賛成の方の起立を求めます。 〔起立多数〕
○
倉上由朗議長 起立多数であります。 よって、本議案は原案どおり可決確定いたしました。
△議案第29号
○
倉上由朗議長 次に、議案第29号 平成20年度深谷市農業集落排水事業特別会計予算は、建設委員会委員長の報告のとおり決するにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う声あり〕
○
倉上由朗議長 ご異議なしと認めます。 よって、本議案は原案どおり可決確定いたしました。
△議案第30号
○
倉上由朗議長 次に、議案第30号 平成20年度深谷市国済寺土地区画整理事業特別会計予算は、建設委員会委員長の報告のとおり決するにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う声あり〕
○
倉上由朗議長 ご異議なしと認めます。 よって、本議案は原案どおり可決確定いたしました。
△議案第31号
○
倉上由朗議長 次に、議案第31号 平成20年度深谷市岡中央土地区画整理事業特別会計予算は、建設委員会委員長の報告のとおり決するにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う声あり〕
○
倉上由朗議長 ご異議なしと認めます。 よって、本議案は原案どおり可決確定いたしました。
△議案第32号
○
倉上由朗議長 次に、議案第32号 平成20年度深谷市武川中央土地区画整理事業特別会計予算は、建設委員会委員長の報告のとおり決するにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う声あり〕
○
倉上由朗議長 ご異議なしと認めます。 よって、本議案は原案どおり可決確定いたしました。
△議案第33号
○
倉上由朗議長 次に、議案第33号 平成20年度深谷市小前田駅北西部土地区画整理事業特別会計予算は、建設委員会委員長の報告のとおり決するにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う声あり〕
○
倉上由朗議長 ご異議なしと認めます。 よって、本議案は原案どおり可決確定いたしました。
△議案第34号
○
倉上由朗議長 次に、議案第34号 平成20年度深谷市公共下水道事業特別会計予算は、建設委員会委員長の報告のとおり決するにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う声あり〕
○
倉上由朗議長 ご異議なしと認めます。 よって、本議案は原案どおり可決確定いたしました。
△議案第35号
○
倉上由朗議長 次に、議案第35号 平成20年度深谷市
下水道事業会計予算は、建設委員会委員長の報告のとおり決するにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う声あり〕
○
倉上由朗議長 ご異議なしと認めます。 よって、本議案は原案どおり可決確定いたしました。
△議案第36号
○
倉上由朗議長 次に、議案第36号 平成20年度深谷市水道事業会計予算は、建設委員会委員長の報告のとおり決するにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う声あり〕
○
倉上由朗議長 ご異議なしと認めます。 よって、本議案は原案どおり可決確定いたしました。
△請願第5号
○
倉上由朗議長 次に、請願第5号
地方自治体の
安定的財政運営と
道路特定財源の確保を求める
意見書提出への請願は、
総務委員会委員長の報告のとおり採択と決するに賛成の方の起立を求めます。 〔起立多数〕
○
倉上由朗議長 起立多数であります。 よって、本請願は採択と決しました。
△請願第6号
○
倉上由朗議長 次に、請願第6号
地デジ放送の受信対策の推進を求める
意見書提出への請願は、
総務委員会委員長の報告のとおり採択と決するにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う声あり〕
○
倉上由朗議長 ご異議なしと認めます。 よって、本請願は採択と決しました。
△請願第7号
○
倉上由朗議長 次に、請願第7号 中小企業底上げ対策の一層強化を求める
意見書提出への請願は、
市民環境産業委員会委員長の報告のとおり採択と決するにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う声あり〕
○
倉上由朗議長 ご異議なしと認めます。 よって、本請願は採択と決しました。
△請願第8号
○
倉上由朗議長 次に、請願第8号 「バイオマス推進基本法」(仮称)の制定を求める
意見書提出への請願は、
市民環境産業委員会委員長の報告のとおり継続審査と決するにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う声あり〕
○
倉上由朗議長 ご異議なしと認めます。 よって、本請願は継続審査と決しました。
△休憩の宣告
○
倉上由朗議長 この際、暫時休憩をいたします。 午前11時17分休憩 午前11時26分開議
△開議の宣告
○
倉上由朗議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
△
市長追加提出議案の報告
○
倉上由朗議長 次に、本日付で市長から議案3件の追加提出がありましたので、
事務局長をして朗読いたさせます。
事務局長。
◎古川国康
事務局長 〔朗読〕 深総発第611号 平成20年3月25日
深谷市議会議長 倉 上 由 朗 様 深谷市長 新 井 家 光 議 案 送 付 書 平成20年3月3日招集の平成20年
深谷市議会第1回定例会に追加付議する下記議案を別紙のとおり送付します。 記 議案第37号 深谷市教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて 議案第38号 深谷市公平委員会委員の選任につき同意を求めることについて 議案第39号 深谷市固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについて 以上です。
○
倉上由朗議長 ただいま朗読いたさせました議案は、印刷の上お手元に配付しておきましたので、それによりご了承願います。
△
市長追加提出議案の一括上程
○
倉上由朗議長 次に、市長から追加提出されました議案を一括上程いたします。
△
提案理由の説明
○
倉上由朗議長 提案理由の説明を求めます。 新井市長。 〔新井市長登壇〕
◎新井家光市長 それでは、本日追加提出いたしました議案につきまして、
提案理由のご説明を申し上げます。 追加提出いたしました議案は、人事案件3件でございます。初めに、議案第37号 深谷市教育委員会委員の任命につき同意を求めることについてでございますが、本件は深谷市教育委員会委員井上啓子氏の任期が平成20年3月30日をもって満了となりますことから、後任として塩谷治代氏を任命することにつきまして、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定により議会の同意を得たいので、提出するものでございます。 次に、議案第38号 深谷市公平委員会委員の選任につき同意を求めることについてでございますが、本件は深谷市公平委員会委員小山進氏の任期が平成20年3月30日をもって満了となりますことから、後任として田尻裕洋氏を選任することにつきまして、地方公務員法第9条の2第2項の規定により議会の同意を得たいので、提出するものでございます。 最後に、議案第39号 深谷市固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについてでございますが、本件は深谷市固定資産評価審査委員会委員松村將勝氏の任期が平成20年3月30日をもって満了となりますことから、後任として黒澤昭二氏を選任することにつきまして、地方税法第423第3項の規定により議会の同意を得たいので、提出するものでございます。 以上、追加提出いたしました議案についての
提案理由の説明とさせていただきます。よろしくご審議をくださいますようお願い申し上げます。
△議案に対する質疑、討論、採決
△議案第37号
○
倉上由朗議長 これより議案に対する質疑、討論、採決を行います。 まず、議案第37号 深谷市教育委員会委員の任命につき同意を求めることについてを議題といたします。 これより質疑を行います。質疑ありませんか。 〔「なし」と言う声あり〕
○
倉上由朗議長 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第37号は、
会議規則第37条第3項の規定により
委員会付託を省略いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う声あり〕
○
倉上由朗議長 ご異議なしと認めます。 よって、
委員会付託を省略することに決しました。 これより討論を行います。討論ありませんか。 〔「なし」と言う声あり〕
○
倉上由朗議長 討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより採決いたします。 議案第37号は同意することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う声あり〕
○
倉上由朗議長 ご異議なしと認めます。 よって、本議案は同意することに決しました。
△議案第38号
○
倉上由朗議長 次に、議案第38号 深谷市公平委員会委員の選任につき同意を求めることについてを議題といたします。 これより質疑を行います。質疑ありませんか。 〔「なし」と言う声あり〕
○
倉上由朗議長 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第38号は、
会議規則第37条第3項の規定により
委員会付託を省略いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う声あり〕
○
倉上由朗議長 ご異議なしと認めます。 よって、
委員会付託を省略することに決しました。 これより討論を行います。討論ありませんか。 〔「なし」と言う声あり〕
○
倉上由朗議長 討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより採決いたします。 議案第38号は同意することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う声あり〕
○
倉上由朗議長 ご異議なしと認めます。 よって、本議案は同意することに決しました。
△議案第39号
○
倉上由朗議長 次に、議案第39号 深谷市固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについてを議題といたします。 これより質疑を行います。質疑ありませんか。 〔「なし」と言う声あり〕
○
倉上由朗議長 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第39号は、
会議規則第37条第3項の規定により
委員会付託を省略いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う声あり〕
○
倉上由朗議長 ご異議なしと認めます。 よって、
委員会付託を省略することに決しました。 これより討論を行います。討論ありませんか。 〔「なし」と言う声あり〕
○
倉上由朗議長 討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより採決いたします。 議案第39号は同意することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う声あり〕
○
倉上由朗議長 ご異議なしと認めます。 よって、本議案は同意することに決しました。
△
議員提出議案の報告
○
倉上由朗議長 次に、本日付で
松本政義議員外9名から議案2件の提出がありました。議第1号議案及び議第2号議案については、
事務局長をして朗読いたさせます。
事務局長。
◎古川国康
事務局長 〔朗読〕 平成20年3月25日
深谷市議会議長 倉 上 由 朗 様 提出者
深谷市議会議員 松 本 政 義 賛成者
深谷市議会議員 髙 田 博 之 同 三田部 恒 明 同 加 藤 利 江 同 加 藤 温 子 同 田 嶋 均 同 田 島 信 吉 同 今 井 俊 雄 同 須 藤 邦 男 同 中 村 和 男 議案の提出について 下記議案を地方自治法第112条及び
深谷市議会会議規則第14条の規定により提出いたします。 記 議第1号議案
深谷市議会の議員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例 議第2号議案 医師不足を解消し、安心できる地域医療体制の適正化を求める意見書 議第1号議案
深谷市議会の議員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例
深谷市議会の議員の報酬及び費用弁償に関する条例(平成18年深谷市条例第50号)の一部を次のように改正する。 第6条第2項を削る。 附 則 この条例は、平成20年4月1日から施行する。 平成20年3月25日提出
深谷市議会議員 松 本 政 義 同 髙 田 博 之 同 三田部 恒 明 同 加 藤 利 江 同 加 藤 温 子 同 田 嶋 均 同 田 島 信 吉 同 今 井 俊 雄 同 須 藤 邦 男 同 中 村 和 男
提案理由 議会の会議及び委員会の会議に出席したときに支給される議員の費用弁償を廃止したいので、この案を提出するものであります。 議第2号議案 医師不足を解消し、安心できる地域医療体制の適正化を求める意見書 近年、小児科や産婦人科をはじめとして医師不足が深刻な問題となっている。地域住民が安心して生活するためには、救急医療や産婦人科、小児科医療など必要な医療サービスがいつでも利用できることが重要であり、こうした医師不足問題の解消は喫緊の課題である。 このような医師不足は、①平成16年4月から実施されている臨床研修制度により、大学医局の医師派遣機能が低下し、地域の医療機関からの医師引き揚げが生じていること、②公的病院等での医師の過酷な勤務実態、地域の医療機関の経営状況の悪化などが生じていること、③女性医師の増加に対応する仕事と子育ての両立支援策が十分に講じられていないことなどさまざまな原因が複合的に作用して生じている。 医師不足の解消に向け、医療機関の集約化、魅力ある研修病院の整備、病院間の連携体制の整備、小児救急での電話相談窓口の整備などさまざまな努力を進めているが、安心できる地域医療体制の整備に向けて、国においても引き続き積極的な取り組みを進める必要がある。 また、医師不足のみでなく看護師や助産師の不足も同様に近年重要な課題となっている。 以上のことから、政府におかれては、医師不足を解消し、安心できる地域医療体制の適正化が図れるよう、下記の事項の実現を強く要望する。 記 1 地域医療の再構築に向けて、総合的なビジョンを早急に策定すること。 2 救急医療体制の整備・維持、周産期医療体制の整備・維持のための支援策の拡充を図ること。 3 小児科医療等の医師不足が指摘される科目の診療報酬の抜本的な見直しを図ること。 4 医師の養成を大幅に増やし、勤務条件の改善を図るため、医師確保に向けた法律を制定すること。 5 医科系大学の定員における地域枠の拡大を図るとともに、奨学金制度の充実など地元への定着を進め るための施策の充実を図ること。 6 看護師、助産師の不足に対して積極的な対策を講じること。 7 小児救急の電話相談事業のさらなる充実のための対策を講じること。 8 出産、分娩及び高度な手術に係る無過失補償制度の早期の創設を図ること。 9 社会保障費の削減をやめ医師・看護師等の大幅増員に必要な財政措置を講じること。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。 平成20年3月25日
深谷市議会議長 倉 上 由 朗 衆 議 院 議 長 河 野 洋 平 様 参 議 院 議 長 江 田 五 月 様 内 閣 総 理 大 臣 福 田 康 夫 様 文 部 科 学 大 臣 渡 海 紀三朗 様 厚 生 労 働 大 臣 舛 添 要 一 様 以上です。
○
倉上由朗議長 ただいま朗読いたさせました議案は、印刷の上お手元に配付しておきましたので、それによりご了承願います。
△
議員提出議案の一括上程
○
倉上由朗議長 議員提出議案、議第1号議案及び議第2号議案を一括上程いたします。
△議案に対する質疑、討論、採決
△議第1号議案
○
倉上由朗議長 これより議案に対する質疑、討論、採決を行います。 まず、議第1号議案
深谷市議会の議員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。 これより質疑を行います。質疑ありませんか。 25番 今村議員。
◆25番(今村三治議員) 昔は食券が出ていて、食券が廃止になってこの費用弁償になったのだけれども、これが費用弁償が廃止されれば、また昔のように食券を出してくれるのかね。
△休憩の宣告
○
倉上由朗議長 この際、暫時休憩をいたします。 午前11時40分休憩 午後1時開議
△開議の宣告
○
倉上由朗議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
△議案に対する質疑、討論、採決(続き)
○
倉上由朗議長 25番 今村議員の質疑に対し答弁を求めます。 30番 松本議員。
◆30番(
松本政義議員) 今村議員の質疑にお答えいたします。 事務局に確認しましたところ、食券の配付にかかわる予算は計上されていないとのことです。また、この条例改正は行財政改革の推進の一助とするためのものでありますので、ご理解を賜りたいと存じます。
○
倉上由朗議長 ほかに質疑ありませんか。 〔「なし」と言う声あり〕
○
倉上由朗議長 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議第1号議案は、
会議規則第37条第3項の規定により
委員会付託を省略いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う声あり〕
○
倉上由朗議長 ご異議なしと認めます。 よって、
委員会付託を省略することに決しました。 これより討論を行います。討論ありませんか。 〔「なし」と言う声あり〕
○
倉上由朗議長 討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより採決いたします。 議第1号議案は原案どおり決するにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う声あり〕
○
倉上由朗議長 ご異議なしと認めます。 よって、本議案は原案どおり可決確定いたしました。
△議第2号議案
○
倉上由朗議長 次に、議第2号議案 医師不足を解消し、安心できる地域医療体制の適正化を求める意見書を議題といたします。 これより質疑を行います。質疑ありませんか。 〔「なし」と言う声あり〕
○
倉上由朗議長 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議第2号議案は、
会議規則第37条第3項の規定により
委員会付託を省略いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う声あり〕
○
倉上由朗議長 ご異議なしと認めます。 よって、
委員会付託を省略することに決しました。 これより討論を行います。討論ありませんか。 〔「なし」と言う声あり〕
○
倉上由朗議長 討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより採決いたします。 議第2号議案は原案どおり決するにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う声あり〕
○
倉上由朗議長 ご異議なしと認めます。 よって、本議案は原案どおり可決確定いたしました。
△
議員追加提出議案の報告
○
倉上由朗議長 次に、本日付で清水睦議員外2名から議案1件の提出がありました。議第3号議案については、
事務局長をして朗読いたさせます。
事務局長。
◎古川国康
事務局長 〔朗読〕 平成20年3月25日
深谷市議会議長 倉 上 由 朗 様 提出者
深谷市議会議員 清 水 睦 賛成者
深谷市議会議員 新 井 愼 一 同 飯 野 広 議案の提出について 下記議案を地方自治法第112条及び
深谷市議会会議規則第14条の規定により提出いたします。 記 議第3号議案 「非核日本宣言」を求める意見書 議第3号議案 「非核日本宣言」を求める意見書 核兵器のない世界を実現するために、いま国内外で大きな努力が求められている。 2010年に核不拡散条約(NPT)再検討会議が開かれる。2000年5月、核保有5カ国政府は「自国の核兵器の完全廃絶」を「明確な約束」として受け入れ、世界は核兵器廃絶の希望をもって新たな世紀を迎えた。しかし、それ以後7年を経たいまも、「約束」実行の道筋はついていない。いまなお世界には膨大な核兵器が維持・配備され、核使用を示唆する発言さえ繰り返されている。新世代の核兵器開発が行われる一方、北朝鮮の核実験にみられるように拡散の危機も現実のものとなっている。 こうした状況を打開するために、日本政府にはヒロシマ・ナガサキを体験した国として、核兵器の廃絶の努力を世界に呼びかけ、促進する強い義務がある。 また、その努力を実らせるためには、みずからも証として「核兵器を持たず、作らず、持ち込ませず」の非核三原則を遵守し、世界に範を示さなければならない。 私たち
深谷市議会は、「非核平和都市宣言」を決議した議会として、国及び政府においては、「核兵器廃絶の提唱・促進」と「非核三原則の厳守」を改めて国連総会や日本の国会など内外で宣言し、非核日本宣言として各国政府に通知し、核兵器のない世界のための共同の努力を呼びかけるよう強く求める。 お願いします。
○
倉上由朗議長 ただいま朗読いたさせました議案は、印刷の上お手元に配付しておきましたので、それによりご了承願います。
△
議員追加提出議案の上程
○
倉上由朗議長 議員提出議案、議第3号議案を上程いたします。
△
提案理由の説明
○
倉上由朗議長 提案理由の説明を求めます。 2番 清水睦議員。 〔2番 清水議員登壇〕
◆2番(清水睦議員) ただいま意見書の文言にもございましたけれども、一昨年
深谷市議会においては非核平和都市宣言を決議していただきました。核兵器の廃絶の提唱、促進、そして非核三原則の厳守、これを改めて国連総会や日本国会あるいは内外、これに宣言して、核兵器のない世界のために努力を呼びかける、この非核日本宣言を求める意見書を提出したいと思います。 この非核日本宣言におきましては、倉上議長、新井市長ともに賛同をいただいております。そしてまた、新井市長におかれましては県内唯一の市長として、提唱市長ということで提唱もしていただいておりますことをつけ加えて申し述べ、
提案理由の説明にかえさせていただきたいと思います。よろしくお願いします。
△議案に対する質疑、討論、採決
△議第3号議案
○
倉上由朗議長 これより議案に対する質疑、討論、採決を行います。 議第3号議案 「非核日本宣言」を求める意見書を議題といたします。 これより質疑を行います。質疑ありませんか。 〔「なし」と言う声あり〕
○
倉上由朗議長 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議第3号議案は、
会議規則第37条第3項の規定により
委員会付託を省略いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う声あり〕
○
倉上由朗議長 ご異議なしと認めます。 よって、
委員会付託を省略することに決しました。 これより討論を行います。討論ありませんか。 7番 三
田部恒明議員。 〔7番
三田部議員登壇〕
◆7番(三
田部恒明議員) 議第3号議案 「非核日本宣言」を求める
意見書提出についてでございます。 まず、全体として申し上げたいことは、私どもの党といたしましては平和を希求する党でございまして、私どもにははっきりとした原水爆使用に関する宣言があります。それは、原水爆禁止宣言という宣言でございまして、それは生命に内在する人間の性にまで及んだ議論でございまして、いかなる権力者であろうといかなる人間であろうと、原水爆を使用する者は悪魔であり、サタンであるという原水爆禁止宣言であります。ただ、宣言とあわせて実際に行動をしてまいりました。それは、1,000万の署名を国連に届け、また核廃絶の広島、長崎の原爆の悲惨な模様についての展示パネル等々の展示会を各国数百カ所で今まで開催をしてまいりました。また、日中、アジアが大事だということで、平和を希求する上で日中間の友好関係も促進をしてまいりましたし、将来的に見据えてアジアの平和をまず構築ということで、インドの議員団もしくはロシアの議員団との交流も私どもの党としては今まで実際行ってまいりました。 日本には非核三原則があります。この非核日本宣言と非核三原則との関係性、もしくはその理念、これが与える国際的な影響、それからこれに基づく行動計画が実際どうなるか、私にはよくわかりません。そうした理論づけもしくは行動計画が伴わない限りは、たとえ宣言があったとしてもどういった意味があるのか、私には今現段階では判断がつきません。世界が議論をする場は国連にございますし、国連の場で日本が非核をリードするということについては一切反論はありませんけれども、ただこの非核日本宣言を日本においてなすその意味合いが今現時点で明確にはならない。したがいまして、わからないという解釈でも結構でございますけれども、この「非核日本宣言」を求める意見書についての点についてもう少し議論が要るのではないかという観点から、現時点では反対とさせていただきたいと、討論にかえさせていただきます。
○
倉上由朗議長 ほかに討論ありませんか。 〔「なし」と言う声あり〕
○
倉上由朗議長 討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより採決いたします。 議第3号議案は原案どおり決するに賛成の方の起立を求めます。 〔起立多数〕
○
倉上由朗議長 起立多数であります。 よって、本議案は原案どおり可決確定いたしました。 ただいま可決確定いたしました議第2号議案及び議第3号議案の意見書の取り扱いについては、私にご一任願います。
△休憩の宣告
○
倉上由朗議長 この際、暫時休憩いたします。 午後1時12分休憩 午後1時24分開議
△開議の宣告
○
倉上由朗議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
△
議会運営委員会の報告
○
倉上由朗議長 ただいまの休憩中に
議会運営委員会が開会されましたので、その報告を求めます。
松本議会運営委員会委員長。 〔30番
松本議員登壇〕
◆30番(
松本政義議員) ただいまの休憩中に
議会運営委員会を開会いたしました。その結果についてご報告申し上げます。 本日付で
議員提出議案3件が追加提出されました。
議員追加提出議案については、お手元に配付いたしましたとおり、本日の日程に上程することに決しております。
議員追加提出議案、議第4号議案ないし議第6号議案については、本日直ちに報告、上程し、
提案理由の説明を
事務局長の議案朗読にかえ、質疑、質疑終了後、
会議規則第37条第3項の規定により
委員会付託を省略し、直ちに討論、採決と進めることに決しております。 以上で
議会運営委員会の報告を終わります。
△
議員追加提出議案の報告
○
倉上由朗議長 次に、本日付で
松本政義議員外7名から議案1件の追加提出がありました。議第4号議案については、
事務局長をして朗読いたさせます。
事務局長。
◎古川国康
事務局長 〔朗読〕 平成20年3月25日
深谷市議会議長 倉 上 由 朗 様 提出者
深谷市議会議員 松 本 政 義 賛成者
深谷市議会議員 髙 田 博 之 同 三田部 恒 明 同 加 藤 利 江 同 加 藤 温 子 同 今 井 俊 雄 同 須 藤 邦 男 同 中 村 和 男 議案の提出について 下記議案を地方自治法第112条及び
深谷市議会会議規則第14条の規定により提出します。 記 議第4号議案
地方自治体の
安定的財政運営と
道路特定財源の確保を求める意見書 議第4号議案
地方自治体の
安定的財政運営と
道路特定財源の確保を求める意見書 道路整備の財源となる
道路特定財源は、国だけでなく地方にとっても非常に貴重な財源であり、本県においても、県民のニーズを踏まえ、これまでも
道路特定財源に加え、多大な一般財源を投入し、道路整備を推進しているところである。 現在、
道路特定財源諸税の暫定税率などの時限措置が大きな議論となっているが、仮に、延長されない場合は、県及び市町村の税収が大幅に減少するとともに、地方道路整備臨時交付金が廃止となり、道路整備に大きな支障が生じることはもとより、何よりも、地方財政が危機的状況に直面することとなる。 特に、
道路特定財源が過去の道路整備の起債償還に充当されていることを勘案すると、一般財源からの充当を行う必要が出てくることから、借入金返済のための更なる借入という事態や、福祉や教育の財源を圧迫する危機的事態も想定されるところである。 平成15年度以来、
地方交付税が減額される中、今後の
地方自治体の
安定的財政運営が確保されるよう、次の事項について特段の配慮がなされるよう強く要望する。 記 1 今後の具体的な道路整備の姿を示した中期計画において、真に必要な道路の整備・管理に必要な事業 量を確保すること。 2
道路特定財源諸税における暫定税率を延長すること。 3 地方道路整備臨時交付金制度を継続するとともに、財政基盤の脆弱な自治体に配慮した交付率の引き 上げや交付対象を拡大するなどの拡充を図ること。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。 平成20年3月25日
深谷市議会議長 倉 上 由 朗 衆 議 院 議 長 河 野 洋 平 様 参 議 院 議 長 江 田 五 月 様 内 閣 総 理 大 臣 福 田 康 夫 様 総 務 大 臣 増 田 寛 也 様 財 務 大 臣 額 賀 福志郎 様 国 土 交 通 大 臣 冬 柴 鉄 三 様 経 済 財政政策大臣 大 田 弘 子 様 以上です。
○
倉上由朗議長 ただいま朗読いたさせました議案は、印刷の上お手元に配付しておきましたので、それによりご了承願います。
△
議員追加提出議案の上程
○
倉上由朗議長 議員追加提出議案、議第4号議案を上程いたします。
△議案に対する質疑、討論、採決
△議第4号議案
○
倉上由朗議長 これより議案に対する質疑、討論、採決を行います。 議第4号議案
地方自治体の
安定的財政運営と
道路特定財源の確保を求める意見書を議題といたします。 これより質疑を行います。質疑ありませんか。 〔「なし」と言う声あり〕
○
倉上由朗議長 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議第4号議案は、
会議規則第37条第3項の規定により
委員会付託を省略いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う声あり〕
○
倉上由朗議長 ご異議なしと認めます。 よって、
委員会付託を省略することに決しました。 これより討論を行います。討論はありませんか。 〔「なし」と言う声あり〕
○
倉上由朗議長 討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより採決いたします。 議第4号議案は原案どおり決するに賛成の方の起立を求めます。 〔起立多数〕
○
倉上由朗議長 起立多数であります。 よって、本議案は原案どおり可決確定いたしました。
△
議員追加提出議案の報告
○
倉上由朗議長 次に、本日付で
松本政義議員外9名から議案2件の追加提出がありました。議第5号議案及び議第6号議案については、
事務局長をして朗読いたさせます。
事務局長。
◎古川国康
事務局長 〔朗読〕 平成20年3月25日
深谷市議会議長 倉 上 由 朗 様 提出者
深谷市議会議員 松 本 政 義 賛成者
深谷市議会議員 髙 田 博 之 同 三田部 恒 明 同 加 藤 利 江 同 加 藤 温 子 同 田 嶋 均 同 田 島 信 吉 同 今 井 俊 雄 同 須 藤 邦 男 同 中 村 和 男 議案の提出について 下記議案を地方自治法第112条及び
深谷市議会会議規則第14条の規定により提出します。 記 議第5号議案
地デジ放送の受信対策の推進を求める意見書 議第6号議案 中小企業底上げ対策の一層強化を求める意見書 議第5号議案
地デジ放送の受信対策の推進を求める意見書 地上デジタル
テレビジョン放送は、既に一昨年全都道府県・全放送事業者の親局において放送開始され、政府においても「
デジタル放送推進のための行動計画(第8次)」を策定、アナログ放送終了期限の2011年7月までの最終段階の取り組みが行われているところである。 7次にわたる関係者の行動計画により、普及計画の目標に沿って進んでいるものの、残された期間においては放送事業者側及び視聴者側ともに多くの課題が指摘されている。今後3年間でデジタルテレビ放送の受信に未対応の世帯も含め、完全移行のため普及世帯や普及台数を確保することは難事業と考える。 とりわけ、
デジタル放送への移行に伴う視聴者の負担問題については、経済弱者への支援策が求められており、また、視聴者のデジタル受信器購入やアンテナ工事、共聴施設の改修等具体的行動について、理解を深め支援する方策が求められる。 平成20年度予算案に計上された地上
デジタル放送関係予算の着実な執行と併せ、下記事項について、政府を挙げた取り組みを行うよう強く求める。 記 1 視聴者側の受信環境整備に伴う負担軽減のための方策を強力に進めること。また、
経済的弱者への支 援策について、早急に内容を検討・決定すること。 2 今後、
地デジ放送に関する相談が飛躍的に増加することが見込まれるため、「地域相談・対策センタ ー」を各県ごとに整備し、アウトリーチのサービス体制を整備すること。 3 デジタル中継局整備や辺地共聴施設整備について、
地方自治体の過度の負担とならないよう放送事業 者等との調整を図るとともに、自治体負担の場合の支援策について新設も含め拡充すること。 4 都市受信障害については、各地域の実情を把握の上、良好な受信環境の整備を図り、情報格差が生じ ないように努めること。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。 平成20年3月25日
深谷市議会議長 倉 上 由 朗 衆 議 院 議 長 河 野 洋 平 様 参 議 院 議 長 江 田 五 月 様 内 閣 総 理 大 臣 福 田 康 夫 様 総 務 大 臣 増 田 寛 也 様 議第6号議案 中小企業底上げ対策の一層強化を求める意見書 中小企業を取り巻く経営環境は厳しいものがある。原油・原材料の高騰がオイルショック以来の記録的な価格となる一方で、親事業者への納入価格・公共事業体の落札価格は低迷を続けるなど、「下請けいじめ」、「低価格入札」が横行し中小企業はいまや危機的状況にあるといっても過言ではない。 こうした状況に鑑み、昨年12月、福田総理は「原油高騰・下請け中小企業に関する緊急対策関係閣僚会議」を2回開催し、関係省庁に対して、原油高騰の影響を受ける中小企業に所要の緊急対策を指示したところである。 深刻な影響をこうむる中小企業に対して、政府がとった一連の措置については一定の評価を下すものの、今回の緊急措置が場当たり的な対策に終始しないよう、今後は、中小企業における金融支援策の強化や経営指導を効果的に行う相談窓口体制の構築など、中小企業底上げに対して一段と踏み込んだ対策を講じることが必要である。 わが国企業の99%を占め日本経済を下支えする中小企業が健全な経営環境を取り戻し、地域経済の発展に寄与するため、政府に対して、中小企業底上げ対策の一層強化を図るよう、次の事項について強く要望する。 記 1 中小・小規模企業者の金融支援をトータルに行うための「仮称・中小企業資金繰り円滑化法」の早期 制定。 2 各省庁所管のもと数多くある中小企業相談窓口を一本化すること。 3 公正な取引を実現するため、下請代金支払遅延防止法を厳格に運用すること。 4 下請適正取引のためのガイドラインの周知徹底を行うこと。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。 平成20年3月25日
深谷市議会議長 倉 上 由 朗 衆 議 院 議 長 河 野 洋 平 様 参 議 院 議 長 江 田 五 月 様 内 閣 総 理 大 臣 福 田 康 夫 様 総 務 大 臣 増 田 寛 也 様 財 務 大 臣 額 賀 福志郎 様 厚 生 労 働 大 臣 舛 添 要 一 様 経 済 産 業 大 臣 甘 利 明 様 以上です。
○
倉上由朗議長 ただいま朗読いたさせました議案は、印刷の上お手元に配付しておきましたので、それによりご了承願います。
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議員追加提出議案の一括上程
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倉上由朗議長 議員追加提出議案、議第5号議案及び議第6号議案を一括上程いたします。
△議案に対する質疑、討論、採決
△議第5号議案
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倉上由朗議長 これより議案に対する質疑、討論、採決を行います。 まず、議第5号議案
地デジ放送の受信対策の推進を求める意見書を議題といたします。 これより質疑を行います。質疑ありませんか。 〔「なし」と言う声あり〕
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倉上由朗議長 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議第5号議案は、
会議規則第37条第3項の規定により
委員会付託を省略いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う声あり〕
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倉上由朗議長 ご異議なしと認めます。 よって、
委員会付託を省略することに決しました。 これより討論を行います。討論はありませんか。 〔「なし」と言う声あり〕
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倉上由朗議長 討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより採決いたします。 議第5号議案は原案どおり決するにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う声あり〕
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倉上由朗議長 ご異議なしと認めます。 よって、本議案は原案どおり可決確定いたしました。
△議第6号議案
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倉上由朗議長 次に、議第6号議案 中小企業底上げ対策の一層強化を求める意見書を議題といたします。 これより質疑を行います。質疑ありませんか。 〔「なし」と言う声あり〕
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倉上由朗議長 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議第6号議案は、
会議規則第37条第3項の規定により
委員会付託を省略いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う声あり〕
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倉上由朗議長 ご異議なしと認めます。 よって、
委員会付託を省略することに決しました。 これより討論を行います。討論はありませんか。 〔「なし」と言う声あり〕
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倉上由朗議長 討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより採決いたします。 議第6号議案は原案どおり決するにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う声あり〕
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倉上由朗議長 ご異議なしと認めます。 よって、本議案は原案どおり可決確定いたしました。 ただいま可決確定いたしました議第4号議案ないし議第6号議案の意見書の取り扱いについては、私にご一任願います。
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人権擁護委員候補者の推薦について
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倉上由朗議長 次に、
人権擁護委員候補者の推薦についてを議題といたします。 本件について説明を求めます。 新井市長。 〔新井市長登壇〕
◎新井家光市長
人権擁護委員候補者の推薦について申し上げます。 現在本市におきまして、18名の方々が人権擁護委員として法務大臣の委嘱を受け、基本的人権の擁護及び自由人権思想の普及、高揚にご尽力をいただいておるところであります。この委員のうち、深谷市明戸457番地1、茂木誠子氏、深谷市常盤町84番地4の吉田秀男氏、深谷市折之口167番地2の大澤穎子氏が任期満了となるところであります。引き続き茂木誠子氏、吉田秀男氏及び大澤穎子氏を推薦するに当たり、人権擁護委員法第6条第3項の規定に基づき、市議会のご意見を求めるものでございます。 よろしくお願いいたします。
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倉上由朗議長 これより
人権擁護委員候補者の推薦について質疑を行います。質疑ありませんか。 〔「なし」と言う声あり〕
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倉上由朗議長 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。本件については異議ない旨回答することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う声あり〕
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倉上由朗議長 ご異議なしと認めます。 よって、本件は異議ない旨回答することに決しました。
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議会運営委員会の閉会中の継続調査について
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倉上由朗議長 次に、
議会運営委員会の閉会中の継続調査についてを議題といたします。
議会運営委員会委員長から、
目下委員会において調査中の事件につき、
会議規則第104条の規定により、お手元に配付いたしました申出書のとおり閉会中の継続調査の申し出があります。 お諮りいたします。
議会運営委員会委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査に付することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う声あり〕
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倉上由朗議長 ご異議なしと認めます。 よって、
議会運営委員会委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査に付することに決定いたしました。
△閉会の宣告
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倉上由朗議長 以上で、平成20年
深谷市議会第1回定例会を閉会いたします。 3月25日午後1時42分閉会...